奥穂高岳登山の旅から、本日無事帰宅。
プラン・天候・全てに於いてほぼパーフェクトな山旅だった。

11日からの三連休を避けて9日・10日を登山計画に当てたので、大混雑を避けられた。
9日の涸沢では定員12名の部屋に中高年5ペアの10人で割とゆったりと寝る事ができた。
10日はハードスケジュールを覚悟で横尾山荘まで下山、風呂付カーテン付ベッドで最高。
8日を深夜バスにせず、松本宿泊にしたのも大正解だった。

タイトル画像は、左から涸沢岳・槍ヶ岳・北穂高岳を奥穂高岳から撮影したもので
バナーは奥穂頂上に立つwitchですが、この通りの青空。
有名な涸沢の紅葉はここ三年間で最高との事で、witch滞在の9・10日がピークのど真ん中。

今年は礼文岳・八ヶ岳・斜里岳・穂高岳とすべて最高の天気に恵まれ超ラッキー ! !
紅葉の写真と「さき&まゆ」に関しては、明日以降整理する予定。

無事帰宅
9日 AM1:23発 「はまなす」 にて出発
11日 AM2:53着 「はまなす」 にて帰宅
寝場所は「はまなす」の4号車21番上 これが私にとっての特等席
寝台料金不要で毛布・枕・カーテン付の女性専用個室同然
1ケ月以上前からこの場所確保をJR旅行センターに依頼
山旅のwitcn専用場所、今回も無事確保できました。

帰宅後、荷物の整理と洗濯の大仕事を片付けて
午後は、木曜日のテニスを金曜に変更して待っていてくれた仲間とテニス。
写真の整理と旅行記アップは明日以降にします。
読んでいただけましたら嬉しいです。

旅行 3日目

2008年9月11日 旅行
旅行 3日目
この旅行で楽しみにしていた能取湖のサンゴ草の紅葉鑑賞
朝食後、網走湖沿いに車を走らせ15分ほどで到着した。
深紅のじゅうたんを敷きつめた様に広がる別名アッケシ草
タイミング良く訪れる事ができてラッキーだった。
今日も快晴、青空が一番の演出家といったところか・・・
観光バス客の撮影用の場所をお借りしてパチリ ! (勿論、許可を頂きましたよ)

次は天都山に上がり展望台から、360度ぐるりと見渡す。
「斜里岳の姿が一番美しいなぁ」 と昨日登頂しただけに愛着を感じる。
資料館や博物館をパスして、季節の花が満開を迎えている「はな・てんと」を訪れる。
企業や団体が区画毎に受け持っているだけに、手入れが行き届き綺麗だった。

レンタカー返却後、9時30分発の「オホーツク4号」に乗車し、岩見沢市で途中下車。
嫁ちゃんのご両親と喫茶店でコーヒーを飲みながら、同じ趣味の山の話で盛り上がる。

次は「スーパーカムイ」で札幌在住の義姉宅訪問、焼肉とビールで楽しい数時間を過ごした。
最後は22時発「はまなす」のwitchの特等席、4号車21番上で眠りながら出発駅に帰着。

年に数度と気象予報士が言うほどの素晴らしい天気に恵まれた3日間、大満足の旅でした。



旅行2日目 斜里岳登山
快晴 ! 絶好の登山日和に心ウキウキ
熊との遭遇が怖いので、8時登山開始とする。
登山口で入山届けを見ると8番目
これなら熊さんも、人の気配を察知して控えてくれるだろう。
上りは渡渉を繰り返しながら滝に沿って進む沢登りコース
変化があって楽しいが、石は滑るし傾斜は急で油断できない。
頭上にも注意しないと、太い木の枝に頭を攻撃される←夫(笑)

下二股から沢登りを楽しみ、滝ごとに写真撮影をしながら2時間かけて上二股到着
胸突八丁のガレ場の急登を頑張って、馬の背に到着。
風が通り抜けるはずの馬の背も風が無く穏やかで、羅臼岳から国後島までくっきり見える。
数人の登山者と談笑しながら、昼食タイムを取る。

エネルギー補給で元気百倍、30分かかるはずの頂上までの急坂を20分で上り切った。
頂上からは360度の眺望、昨日見た摩周湖と摩周岳・美幌峠と屈斜路湖、
昨年登った雌阿寒岳と阿寒富士、少し離れて雄阿寒岳
知床半島・オホーツク海・羅臼岳に連なる硫黄山・パッチワーク状の畑と素晴らしい眺め。

下山は熊見峠経由の新道コースが普通らしいが、距離的に短い急傾斜の沢コースを選んだ。
「エッ、こんなに急なところを上った ? 」 とびっくりするほど苦労させられた。
ひたすら上ったときは気がつかなかったけれど、大岩がゴロゴロで道は滑るし、もう大変。
(「距離が短い方が良い」 と主張したのは夫ですよ。)

でもまぁ、無事下山。 本日の宿泊地の網走まで車を走らせた。

旅行 1日目 

2008年9月9日 旅行
旅行 1日目 
はまなす→オホーツク号を乗り継いで北見下車
北見でレンタカーゲット、諸経費込みで、48時間 9,000円
快適なドライブ、美幌峠の頂上で突然広がる屈斜路湖の景観
空と湖の青さの透明感に、観光客は感嘆の声を上げていた
遠くには明日登る斜里岳がくっきりと見え、ファイトが沸いてくる
峠を下り和琴半島・硫黄山を経由して摩周湖へと向かった。

今日の摩周湖は湖面にさざ波ひとつ立たず、油を流したように穏やか。
深い藍色の湖面とスカイブルーのコントラストが絶妙(ヘッダーの写真が撮影してきたものです)
過去2回はいずれも深い霧に覆われ、眠っているかのようにその存在を見せてくれなかった。
3度目の正直で今日は最高の美しさで、おまけに摩周岳もくっくりと存在感を主張している。
「あぁ、今度は摩周岳にも登りたいなぁ」 の私の言葉に
「道東は今回が最後だ」と、夫は大慌て(笑)
摩周湖の景観を堪能した後、斜里岳登山基地の清里町「緑清荘」に車を走らせる。
ご馳走を食べて温泉に浸かり、未明出発の寝不足を解消すべく早寝した。

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