90歳近い母親と、難病の60代の息子さんが、身を寄せ合って生活していた。

この90歳近い方からの電話の話と、訪れて聞いてきた夫の話からだから
おおよその事ではっきりしない点も多いけれど、辛すぎる話で心が沈んだ。

息子さんは回復が見込めないからか退院させられ、母親が一人で看病していた。

「母さん、俺、もう死んだ方が良いよなぁ」と言った数日後に容体が急変。
救急車の人が言ったのか、運ばれた病院で言われたのか定かではないが
「もう死んでるよ ! 」 と言われたという。

私からの慰めの言葉には 「もう、十分尽くしたから・・・」と諦めの口調だったが
直接会った夫の袖をつかんで、もっともっと話したい様子だったという。

これからは、90歳になるおばあちゃんが一人で生きていかなければならない。
辛すぎる話です。

コメント

G−dark
2017年2月24日12:12

親より先に子どもが…というのは本当に辛いですね。

witch
2017年2月24日14:34

小さな家で質素な生活をしているお二人でした。
一人きりになって誰にも看取られずに亡くなられたとしたら・・・
孤独死と言われるのでしょうか。
悲しいですね。

naochan
2017年3月5日20:20

辛いお話ですね。
ことばが、見つかりません。

witch
2017年3月8日1:06

♪naochan
レス遅くなりました。
亡くなって行く息子さん、何も出来ずに看取る母親。
どちらの心情も、察すると辛いですね。
他人事ではないような気がして来ます。

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