1月11日の地元紙の文化の欄に、柳田邦男氏についての大きな特集が載っていた。

柳田邦男氏の著書は好きで、その分析力や理路整然とした内容に
「こんなに頭脳明晰な人がいるんだ」と尊敬の念を持って読んでいた。
息子さんが自殺を図った後の「犠牲(サクリファイス)」も勿論読んだ。

その柳田氏が、世紀が変わる頃に、奥様と離婚し絵本作家女史と再婚していたとは・・・
最近は新たなパートナーと歩む日々が楽しくて仕方が無いのだとか。

「外の事ばかり書かずに、この家の地獄を書けよ ! 」と迫り、自死を選んだ次男。
心を病み、抑うつ症状に苦しみ、入退院を繰り返していた奥様。
熟慮の結果の離婚と再婚。
これがお互いに幸せな選択だとの結論だから、単なる読者からは何も言えないが
新年早々、心に大きな衝撃を受けた。

コメント

羽生遊
2017年1月26日11:13

こんにちは。僕も地元の新聞でその記事を読みました。
骨太の素晴らしい方の私生活での葛藤に、
witchさんと同じく、僕も驚き、人生の重みを感じました。

naochan
2017年1月26日15:43

そうだったのですね。
有名な方の人生にも見えない葛藤があったのですね。
私の尊敬するwitchさんと羽生遊さんが驚き、心に衝撃があったのは
偶然ではないです。
お二人には共通する何かを感じます。偉そうにすみません。

witch
2017年1月27日0:27

♪羽生 遊さん
同じ記事を読まれ、同じように感じられたのとの事
遠く離れた場所で生きているのに、共通の感想を持たれた方がいらっしゃることが嬉しく
DNの良い点を感じます。
これからもよろしくお願い致します。

witch
2017年1月27日0:32

♪naochan
羽生さんとnaochanと私の共通点は、真剣に生きているという事じゃないでしょうか。
naochan、偉そうなんかじゃありませんよ。
前向きに進むnaochanは素晴らしいと思っています。

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