夕方、沢山の浴衣を着た可愛いチビッ子達が訪れた。

そうか今日は七夕だったのだ。
そういえば、スーパーの入り口に笹が沢山置いてあった。

小袋に入ったお菓子を配ったら、「ありがとうございます ! 」の声が可愛らしい。
近年は七夕に子供達が家々を廻る姿を見かけなくなっていたので、新鮮な感じがした。

60年以上も昔の七夕は、浴衣を着て提灯を提げて、ろうそくを貰いに歩いたものだった。
30年前の息子達の七夕は、友達同士で袋を提げて、お菓子を貰いに歩いていた。
その後で、空き地で線香花火をして、興奮気味に帰宅したものだった。

今は「お菓子をねだりに歩いてはいけない」 という事になっているらしい。
仲間外れになる子供がいることに、配慮してのことなのかもしれない。

久しぶりの元気な子供達の訪問は、心にほっこりとした温かい余韻を残してくれた。

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