突然の訃報

2016年1月23日 日常
大雪の後、乗用車が入っているガレージの前は除雪せず、深い雪原状態だった。

「急に車を出す必要があったら困るから」と、雪を片付けることにして
夫婦でせっせと雪かきをして、大方終わった時、携帯が鳴った。

老人施設に入っていた義母が、急に亡くなったという知らせだった。
亡父の後妻さんで九十歳を超えているが、介護のしっかりした施設で
満足して余生を送っていた。

身支度を整えて、急いで遺体が安置されるセレモニーホールに向かった。
当地には血縁者がいなくなっているので、家族葬で見送る事になった。

「車を出す必要があると困る」とは、虫の知らせだったのだろうか。
心を込めて、亡父の元に送り届けて上げなければならない。
数日間は何かと忙しい日が続きそうだ。

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