貯め込むな! お金は死ぬ前に使え。
2015年2月18日 読書 コメント (2)
荻原さん、この本はお金持ちを対象にした本ですか。
だって、「高齢者では4千万円の貯蓄を持っている層が最も多い。
イザという時の為に1千万円、年金で足りない生活費の補填に1千万円
さぁ、残りは死ぬまでに使い切りましょう」って言ったって
それだけ蓄えがある高齢者、そうざらにはいないでしょ。
「介護が必要になったら介護保険があるし、
病気になったら健康保険があるから大丈夫。
心配しなくても、年金は必ず貰えるから、安心してお金を使いましょう。」
って、この本、荻原さんが書いたものじゃないような気がします。
今年から増税になる相続税対策とか、投資は止めた方が良いとか
役に立つ内容もありましたけど、ちょっと乱暴な内容が多かったというのが感想です
だって、「高齢者では4千万円の貯蓄を持っている層が最も多い。
イザという時の為に1千万円、年金で足りない生活費の補填に1千万円
さぁ、残りは死ぬまでに使い切りましょう」って言ったって
それだけ蓄えがある高齢者、そうざらにはいないでしょ。
「介護が必要になったら介護保険があるし、
病気になったら健康保険があるから大丈夫。
心配しなくても、年金は必ず貰えるから、安心してお金を使いましょう。」
って、この本、荻原さんが書いたものじゃないような気がします。
今年から増税になる相続税対策とか、投資は止めた方が良いとか
役に立つ内容もありましたけど、ちょっと乱暴な内容が多かったというのが感想です
コメント
凄く疑わしいです。
なぜなら、高齢者の中にも生活保護を受給している人が沢山いるからです。
もっとに言うと、低所得の高齢者が増加していることが、
生活保護受給者の増加につながっているのではないかと思います。
もっとも、昨年9月29日に86歳で亡くなった私の母方の伯母は、
相当な額の貯蓄を持っていたであろうと思います。
なぜなら、ある時、介護付き老人ホームに入るためのお金を、
一括で払ってしまったことがあるからです。
もっともこれは「もっと慎重に考えて」と私の両親が説得して、
取り消してもらいました。
しかし、伯母は、上記の老人ホーム入居騒動以前にも、
悪質商法の被害者になったことも複数回ありまして、
その名簿が出回っているらしく、架空請求の葉書が届いたことすらあります。
この際にも、父が直近の警察署に、問題の葉書を持って届け出たため、
更なる被害は免れました。
そして、応対して下さった警察官に「最近似たような架空請求増えているんです。
ご連絡いただきありがとうこざいました」という意味のことを言われたそうです。
確かに、現在の超高齢者(戦前生まれの)はお金の大切さを身をもって経験していますから
多額の預金を持っている方は多いです。
私の実家の母(後妻さんですが)父が死んだ後「私だって億の金を持っている」と
近所に吹聴していたそうです。
そして今は、認知症と言われ介護施設で余生を送っています。
どういう人生が幸せかは、本人がどう感じるかでしょうが。
ところで振りこめ詐欺ですが、「こういう事がありました」と交番に行って話したんですよ。
すると「被害に遭わなかったのなら、いいじゃないですか」と取り合ってもらえませんでした。