荻原さん、この本はお金持ちを対象にした本ですか。
だって、「高齢者では4千万円の貯蓄を持っている層が最も多い。
イザという時の為に1千万円、年金で足りない生活費の補填に1千万円
さぁ、残りは死ぬまでに使い切りましょう」って言ったって
それだけ蓄えがある高齢者、そうざらにはいないでしょ。

「介護が必要になったら介護保険があるし、
病気になったら健康保険があるから大丈夫。
心配しなくても、年金は必ず貰えるから、安心してお金を使いましょう。」

って、この本、荻原さんが書いたものじゃないような気がします。

今年から増税になる相続税対策とか、投資は止めた方が良いとか
役に立つ内容もありましたけど、ちょっと乱暴な内容が多かったというのが感想です

コメント

loving-c.
2015年2月20日6:26

「高齢者では4千万円の貯蓄を持っている層が最も多い。」
凄く疑わしいです。
なぜなら、高齢者の中にも生活保護を受給している人が沢山いるからです。
もっとに言うと、低所得の高齢者が増加していることが、
生活保護受給者の増加につながっているのではないかと思います。

もっとも、昨年9月29日に86歳で亡くなった私の母方の伯母は、
相当な額の貯蓄を持っていたであろうと思います。
なぜなら、ある時、介護付き老人ホームに入るためのお金を、
一括で払ってしまったことがあるからです。
もっともこれは「もっと慎重に考えて」と私の両親が説得して、
取り消してもらいました。

しかし、伯母は、上記の老人ホーム入居騒動以前にも、
悪質商法の被害者になったことも複数回ありまして、
その名簿が出回っているらしく、架空請求の葉書が届いたことすらあります。
この際にも、父が直近の警察署に、問題の葉書を持って届け出たため、
更なる被害は免れました。
そして、応対して下さった警察官に「最近似たような架空請求増えているんです。
ご連絡いただきありがとうこざいました」という意味のことを言われたそうです。

witch
2015年2月20日10:46

loving-c.さん
確かに、現在の超高齢者(戦前生まれの)はお金の大切さを身をもって経験していますから
多額の預金を持っている方は多いです。
私の実家の母(後妻さんですが)父が死んだ後「私だって億の金を持っている」と
近所に吹聴していたそうです。
そして今は、認知症と言われ介護施設で余生を送っています。
どういう人生が幸せかは、本人がどう感じるかでしょうが。

ところで振りこめ詐欺ですが、「こういう事がありました」と交番に行って話したんですよ。
すると「被害に遭わなかったのなら、いいじゃないですか」と取り合ってもらえませんでした。

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