息子達が大学生だった時仕送りに使っていた郵貯の口座を「あの口座」に指定した。

親心を利用してお金をだまし取ろうとする特殊詐欺。
未だに新聞のローカル記事で、毎日のように報道されている。
大金をすぐに用意できる高齢者の多いことにも驚く。

不思議なのは、お金を小包で送ってしまう事。
大金をバッグに入れて、飛行機で東京まで運んで騙し取られてしまう事。
何故お金を渡す前に、本人に連絡を取らないのだろうかというのも疑問だ。
詐取されてから本人に連絡しているのだから、音信不通という訳ではないようだ。

以前、我が家にも振り込め詐欺の電話が2度、還付金詐欺の電話が1度かかってきた。
勿論、witchは相手を叱りつけて撃退したけれど、後味の悪い出来事だった。
あり得ないと思っていても「 万が一息子が窮地に陥っていたら・・ 」と心配になる。

そこで私は、息子達への仕送りに使った郵貯の通帳を、預かることにした。
「お金が必要」との電話が来たら「あの口座に入金するから」と言う事にした。
カードは息子が持っているのだから、引き出して使えば良いのだ。
夫に説明すると「ハハハ」と笑い、息子たちは「お金を頼むなんて有り得ない」と言うけれど
心配症の母親の安心策として、結構良い方法だと思うけれど、どうだろう。

コメント

ゆな
2015年2月18日9:47

すごーーい!
いいアイデアですね!!

witch
2015年2月18日20:26

♪ゆなさん
「あの口座」が合言葉になりますからね。
大丈夫と思っていても、親元を離れた子供は気になるものです。

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