天気予報では大荒れとのことだったが、当地はそれ程ひどくはなかった。
しかし、強風と低温なので外出は控え、録画してあった「新日本風土記」を観た。
この番組の中で特集する農鳥小屋と小屋主「農鳥オヤジ」を検証するためだ。

日本第二の高峰北岳(3193m)・間ノ岳(3189m)・農鳥岳(3026m)の三山は白峰三山と呼ばれ
南アルプス随一の人気コースである。
witch隊は2011年に北岳~間ノ岳の縦走をしたが、前日の宿泊先の北岳山荘に
荷物の一部を置いて行ったため、その先の縦走が出来ず心残りのまま下山した。
次の機会には、白峰三山を縦走し奈良田へ下山しようと思い続けていた。

しかし、ネットで色々情報収集しているうちに、最大関門は農鳥小屋だと分かった。
ある方のブログから引用させて頂きます。 ↓
農鳥小屋とは、間ノ岳と西農鳥岳の間にある山小屋で、
白峰三山縦走の際には、行程の組み方によっては、
位置的に一泊しなけければならないような重要な場所にあります。

そこのオヤジさんは、登山をしている人の中ではある意味有名な方です。
ネットで少し検索してみても、
「登山者を怒鳴りつける」
「融通が効かない」
「二度と行かない」
などなど、悪い評判が断ちません。

しかし一方では、
「とても登山者のことを思っている」
といった意見も見受けられます。
少し勇気が入りましたが、せっかくなので予約して泊まってみることにしました。

農鳥小屋で検索すると、とにかく出てくる出てくる、最低の山小屋とのコメントが。
BSNHKの「新日本風土記」を見て自分の目でじっくり検証したくなった。

結論として、農鳥オヤジと言われる小屋主さんは悪い人ではない事ははっきりした。
しかし、この小屋に泊って縦走を完結する勇気は、私にはありません。
まず食事。次にトイレ。軟な山遊び人に過ぎないwitchには無理です。
それでは日程を調整して、下の大門沢小屋に宿泊したらどうか。
ここのトイレはもっと怖いそうですから、女性にはちょっと・・・・

「宿泊なしで奈良田まで行けば ?」 と夫は言いますが急な下山路が続くのに加え
濁流に掛かる危険な丸木橋や吊橋は、山のベテランでも「怖かった ! 」と書いてますもの。
夫は行く気満々ですが 「農鳥岳に登って農鳥オヤジの顔を拝見したら
Uターンした方がよさそうだ」というのがwitchの結論です。

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