御嶽山の噴火と多数の犠牲者のニュースを見て、あちこちから電話やメールが来た。

長男は「酷い状況になっているね。お母さん達もあそこまでは行ってないでしょ」
と言うから、「先日登ったばかりだけれど、日程次第では危なかった」と答えると
「エッ ! 」と絶句して「もうそろそろ登山は止めた方が良いんじゃないの」と言う。

「この歳まで生きてきたのだから自己責任で行動する。
行動範囲を狭めて生活し、そのうちに『認知だ、認知だ』と言われて人生を終わりたくない。
登山遭難保険にも入っているから、後始末だけは頼む。」と伝えておいた。

次男は「危なかったねぇ。山に行くときは気を付けてね」とサラリと。
立場の違いか性格の違いか、長男と次男の反応の違いは昔のまま(笑)

友人知人は「今年の登山はもう終わってるよね」などと、それとなく訊いてきたので
「それがねぇ」と説明すると、皆「エーッ ! 」と驚いていた。
気にかけてくれる人に支えられて生きている事を実感し、嬉しかった。

コメント

hana
2014年10月1日4:06

witchさん^ ^

私も火山噴火のニュースを知った時、真っ先にwitchさんのことを思いました。
犠牲になられた方々にはご冥福を祈ると同時に、人間って一日違い、一時間、半時間違いというだけで生死の運命が変わるものだとつくづく思いました。
生きているだけで運がいいのですね。

witch
2014年10月1日11:02

♪hanaさん
気にかけて頂きましてありがとうございます。
私達は1週間以上前に登ったのですが、その時点で火山性微動が活発化していたそうです。
生死を分けたものは運のみで、犠牲になられた方のご冥福をお祈りすることしかできません。
「何も悪いことをしている訳ではないのに・・・」と思うとご遺族も諦めきれないでしょう。
生かされているこの時間を大切に過ごさなければと思います。

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