本州さいはての大間岬・仏ケ浦遊覧と恐山大祭
本州さいはての大間岬・仏ケ浦遊覧と恐山大祭
本州さいはての大間岬・仏ケ浦遊覧と恐山大祭
津軽海峡フェリーを利用したツアーで下北半島に行って来た。
下北半島の左井港を出た船は北海道、津軽半島を見ながら南下
海抜100mの巨岩の迫力に圧倒されながら、仏ケ浦に上陸。
" 神のわざ 鬼の手づくり 仏宇陀 人の世ならぬ、処なりけり "
とかの有名な、大町桂月が詠んだ通りの奇岩が立ちつくしている。
如来の首・十三仏・五百羅漢・一ツ仏・観音岩・蓮華岩・地蔵岩
極楽浜など、すべてが仏の名にちなんで呼ばれている。

時速50㎞という高速船「ニューしもきた号」はスゴイ ! !
何がスゴイかと言うと船体を上下にパウンドさせながら疾走する迫力。
最後尾に乗った往きは生きた心地がしないほど怖かったですぅ(涙)
山の岩場でも地に足がついていて、油断しなければ死なないけれど
船の場合は水の上、自分の力では何ともしがたく、絶体絶命ですもの。
帰りは前方の良い場所に座れたので、空の青、飛び散る水しぶきの
迫力を堪能しました~
往きに最後尾の座席を選択した夫「ゴメン ! 」と謝ってましたけど。

楽しみにしていた「名物ホタテの貝焼き味噌」の昼食後
訪れた「霊場恐山」は名の通り、恐ろしさを漂わせる場所でした。
大祭期間中は「イタコの口寄せ」というのが行われるらしく
写真のように、血の池地獄・重罪地獄・賭博地獄・無間地獄・剣の山
賽の河原が点在していて怖かったです。
私達のように、信仰心のない者が訪れる場所ではなさそうです。
延命地蔵に手を合わせ、極楽浜で休めたのが救いでした。

22:25、青森港出港の「ブルーマーメイド号」に乗船し、函館港に2:05到着。
長ーい、長い一日でした。

コメント

椿美
2014年7月24日11:49

こんにちは☆ 大祭に行かれたのですね! 私は恐山は数年前、10月の終わりに訪ねました。参道のど真ん中に小屋のような物があって、それは実は温泉なのです。誰でも入浴自由で入ってきました。高速船、迫力満点ですね。こんど乗りたいです!

witch
2014年7月24日13:04

♪椿美さん
秋にも大祭があるようですね。
温泉に入られた方は沢山いらっしゃいました。
「良い温泉だった~」と仰っていましたね。
高速船はすごい速度で迫力満点ですが、前方の座席がお勧めです。

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