若い二人は、還暦と米寿は知っていても古希を知らなかったようだ。

「 お父さんは誰からも祝福されず、寂しそうだった 」 との私の話を聞いて
「 遅れたけれど、お父さんの古希のお祝いをしましょう 」と提案してくれた。
ベイエリアでお土産を買うからと出かけ、デパートにプレゼントを買いに行った。
途中スマホで「お父さんの好みはどれ ?」と候補のシャツの写真を送ってきた。
なぜ買い物をしているのかも知らず、「これかな ?  いや、こっちかな ? 」と
夫も一緒に選んでいる(笑)
私はお赤飯など、古希の祝い膳の準備に大ハッスル。

プレゼントを抱えて帰宅した二男夫婦が「 お父さん、古希おめでとう 」と差し出すと
「 そうか、覚えていてくれたのか 」 と、夫は大感激。
実家での最終日に最大の親孝行をした息子たちと、ささやかながら賑やかな祝宴となった。

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