孫が二人でオセロで遊んでいた (勝負していた)
すぐそばには息子(パパ)と夫(おじいちゃん)が興味津々と眺めている。
パパは、当然弱いと思われるチビ孫に応援し「そこでいいのか ? 」と応援し
夫はニヤニヤしながら、ひっくり返し漏れはないかと注視している様子。

「チビちゃんに教えちゃダメだよ ! 」と、姉が異議を唱える。
暫く後、独り言のようにチビ孫が呟いた。
「わたしはね、教えてなんて頼んでないからね~。勝手にごちゃごちゃ言ってるだけだからね」
それを聞いて、おばあちゃんは思わず吹き出した。
結果は2個の差で姉の勝。
負けず嫌いな姉孫は勝って満足し、「2個の差ならまぁいいか」とチビもケロッとしている。

「私はね、教えられなくても出来るもん」なんていう態度を取るから上の子はムッとする。
それでいて「お姉ちゃんが一緒でないと行けないの」 と、姉を頼りにしている。
上の子は真面目で几帳面で要領が悪く、下の子は要領良くいつの間にかマスターする。

こういう関係は、我が家の二人の息子にもあった様な気がする。
弟は「〇〇ジュニア」と呼ばれて、兄のグループに入れて貰って遊んでいた。
年上の仲間に入っているから要領は良くなるし、覚えるのも早い。

兄弟差別なく公平に育てているはずなのに・・・と親としてはそう思い込んでいたけれど
やっぱり、取り巻く環境によって違うものなのねぇ。
その結果、勤勉な兄と、一発閃きの弟が出来上がってしまったのかとなると、
甚だ疑問ではある。

コメント

アミ
2013年7月25日16:31

子育ては、今もって難しく思ってる私です。
我が家の場合、長男と次男と足して2で割ったら、文句ない人物なんだけれど・・・。
親の思うようには育ちませんね!(笑)

witch
2013年7月25日20:13

子育ては難しいですね。
勿論、親の理想どおりに成長するはずもなく、だから面白いのかも知れません。
息子達はたった二人の兄弟なのに、性格も容姿も全く似ていないのよ。

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