家の中に居ても怖い雷。 隠れる場所がない山中では絶対に遭いたくない雷。
山で雷が発生するのは午後が多いので、早い時間に山小屋に到着するように心掛けている。
「岩場に取り付いている時に雷に遭ったら避け様がないね」 と夫と話していた。
今日、槍ヶ岳山荘のオーナーの↓のブログで真相を知って驚いた。
今日、槍ヶ岳に登って雷でうたれて亡くなられた方がありました。過去にも雷に打たれて亡くなられた方があり、槍ケ岳山荘では襲来警報機を設置して、雷が200キロ以内に来ると第1次注意報が出て、20キロ以内に来ると第二次注意報がでて、雷がいつ落ちてもおかしくないときには警報が鳴ります。今日雷に打たれた方は、山荘に寄らずそのまま頂上に向われました。頂上には、他には誰も向われてはいない状況でしたので、登られている方に気が付いたスタッフは、メガフォンで注意をして下山するようにお願い しましたが、聞こえないかのようにそのまま登られて災難に遭われました。なぜこのようなことを書くのかというととても残念だからです。遭わなくとも良かった事故に遭われてしまった方が、出てしまったことがとても残念です

どんなに自信があっても、周囲のアドバイスを聞き入れる謙虚な気持ちが必要だと思った。
「大丈夫さ ! 」 と亡くなった方と同じ行動を取りかねない夫に注意をした。
「また小言か」 と不満顔で聞いていたが、納得はしていたようだ。

コメント

きまぱぱ
きまぱぱ
2012年9月3日11:59

わかる!。(笑)

witch
2012年9月3日15:03

♪きまぱぱさん
ゴルフ場で雷警報が出たら、プレイを中止して下さいよ。
「わかる ! 」 ってことは、「大丈夫だよ ! 」ってプレイを続けるの ?
命を大切にしましょう。

ダリア
2012年9月3日22:13

山小屋や管理人というのはそういう役割も担って(?)いるのですね。

それにしても山における事故とは「独善」が招くことばかりなのだと
つくづく感じさせられます。

witch
2012年9月3日23:36

♪ダリアさん
山小屋の小屋番さんは常に登山者の安全を守るために気を配っています。
各小屋の人が協力して崩れた登山道を補修し、残雪時には雪道をカットし、
危ない鎖や梯子はないか点検し、事故が起きないように気を配っています。
遭難者や怪我人が出ると、まず山小屋の人が駆けつけます。
このような方のお陰で、一般登山者の安全が保たれています。
だからルール違反の登山者に対しては厳しいですよ。

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