テニスコートで会った高校時代の同級生Tさんとはご近所さん。
テニスを始めたのは定年退職後で初心者という事で、レッスンビデオをお貸しした。
夫を加えて3人で、しばし四方山話。

「いつ仕事を止めるか模索中」 との夫の話に 「身体が続く限り続けるべきだ」と言う。
「朝、今日はすることがないなぁ。何をして一日過ごそうかと考えるのも辛いものだよ」 と。
Tさんは冬も夏もウォーキングをしているので、歩くのが好きなのかと思ったら
そうでもしなかったら一日にメリハリが付かず、それでテニスも始めたと言う。

在職中は「〇〇会社のTさん」と、常に会社の肩書きと付き合ってくれていたのが分かった。
購入関係の仕事で、年末のカレンダーやタオルなど有り余るほど届いたのが
退職と同時に、カレンダー1部、タオル1本届かないんだよと。
欲しいわけじゃないけれど 「こういうものなんだね」と奥様と話していると言う。
定年退職して肩書がなくなって、付き合う相手は学生時代の仲間に戻った。
利害関係から開放されて、純粋に同じ趣味で時間を過ごせるのが気楽で楽しいと。

「witchさんのところは、仲良く同じ事で楽しめていいよね」 と羨ましがられた。
仲良くかどうかは分からないけど、同じ事で遊べるのはラッキーかもしれない。
後数年で商売に終止符を打とうという気持ちが、またまた揺らいでしまった。

コメント

naochan
2012年7月11日21:25

何だか、実感しちゃいますねえ。

witch
2012年7月11日22:01

♪naochan
そういうものだそうですよ。

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