男子優勝者、ロジャー・フェデラー 30歳
女子優勝者 セレナ・ウィリアムズ 30歳
両者ともトップの座から滑り落ちてからの復権です。
共通しているのは、精神的にとてもタフだという事。
セレナは男子並みのサービスを打つ身体能力の強さ。
フェデラーは3回戦で先に2セットを相手に取られてからも
「勝負はまだ終わってはいない。これから始まる」と
自分に言い聞かせて諦めずに戦って、勝ち上がった精神力の強さ。

マリーは、地元の期待を一身に背負いプレッシャーも相当に強かったに違いない。
1セット目はマリーの一方的な展開で、2セット目ももう少しで取れそうだった。
当然決まったと思われた1本のウィナーが、力が入ってミスになり流れが変わった。
このセットを取っていれば、優勝の行方は変わっていたかも知れない。
そして決定的に流れを変えたのは、突然の雨による40分の中断と屋根が閉ざされた事。
インドアと芝が得意のフェデラーに流れは変わってしまった。
マリーには気の毒だけれど、やっぱりフェデラーの実力が少し上だったような気がする。

コメント

ダリア
2012年7月10日1:18

お~、30歳つながりとは!

全部ではないですが、たまたま両方みて思ったこと。
スピードとパワーではないんですね、今どきは。
特に男子をみて強く感じました。
割とネット近くの高いボールでも、スマッシュですんなり決まらない。
「読み」の世界なんですかね?
昔はもっとスマッシュで決まってたような。(素人目ですが)

witch
2012年7月10日8:43

♪ダリアさん
サーブが200km/h以上がざらで、実際にはすごいスピードだと思いますよ。
しかも、選手の身長が2メートル近く+長い手+ジャンプしての高い位置から打ち下ろしですから。
ストロークもきつい回転がかかっていますから、スマッシュもミスを誘われるのでしょう。
昔のテニスの映像を見ると、優雅な感じさえしてきます。
ラケットの性能が格段に進歩しているせいもあるのでしょうが。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索