北アルプス遭難死者計8人 全員60〜70代(信濃毎日新聞)
2012年5月6日 時事ニュース コメント (4)
その他にも、奥穂で行方不明になっている登山者がいるようです。
今日の捜索は打ち切って、明朝からヘリで捜索開始予定だそうですが
冬山状態ですから、生存の可能性は低いでしょう。
槍ヶ岳の穂先下山中に雷に遭い、鎖から手を離して落下した人もいて
同行者の助けで槍の肩まで戻り、幸い怪我で済んだそうです。
高齢登山者は体力低下を認めない行動で遭難が多いですね。
白馬岳でも、途中下山者がさりげなく天候悪化で危険だと声を掛けたのに返事もせず
登山を続けたのは、登山経歴のプライドから「誰に言ってるんだよ」の気持ちがあったのか。
「北アルプスに『70歳以上登山禁止 ! 』の年齢制限が出来たりして」と夫と話しました。
「おじいちゃん、おばあちゃんは大丈夫 ? 」と心配して孫達から電話が来ました。
60歳代を高齢者と言われれば、私達も立派な高齢者ですから、積雪期の山には行きません。
それだけの体力も技術力も有りませんから、天気が良い時だけのトレッキングです。
夏山の条件の良い時なら、槍・穂高、白馬などは誰でも楽しく登れます。
爺ガ岳など、中・高生の学校登山が行われる山ですもの。
コメント
「山の天気は変わりやすい」とは昔からごく普通に聞く言葉なのですが。
なめちゃうんですかねぇ
ツアーはランク付けしてあって、好きなツアーに参加できる訳じゃないようですが
参加する人は地図も持たずに気楽に参加する人も居るようですね。
今回の遭難は山の経験豊富なベテランが多いようですが、
すべて天候の急変が原因で、今時期の北アルプスは怖いです。
私達の様な素人には、とても足を踏み入れられる状況じゃないですね。
そうですか、お知り合いの方が亡くなられたとは・・・ お気の毒で言葉もありません。
こんなに急に天候が変わるとは想定外だったでしょうが、山では万全の準備が必要ですね。
関東では竜巻で大きな被害が発生していますし、北海道でも札幌と道南を結ぶ
幹線道路が土砂崩れで不通になっています。
ここ数年の天変地異に、日本の行く末はどうなるのかと恐ろしさを感じますね。