父の7回忌の法要を行った。
生きていれば102歳、仏壇の父の写真はいつまでたっても年を取らず若々しい。

次兄に 「幸せな人生だったよね」と話しかけると
「周囲にはいろいろ苦労させたかも知れないけれどな」 とニヤッと笑う。
母親あっての成功だよ。 苦労して支えた母親は早く逝ってしまって・・・」
縁の下の力持ちだった母は病弱で、4人の子供を残して39歳で亡くなった。
父にとっては、若い人と再婚したそれからの人生の方が、幸せだったのかも知れない。

私にとっては経済的には恵まれていたけれど、内面的な苦労はどんなに大きかった事か。
4人の兄弟姉妹の生き方がバラバラで、助け合う気持ちが無くなった様な気がするが
歩く道が違ってくるのだから、こんな事は当たり前のことなのだろう。

子供と連れ合い全員揃ったのは、3回忌以来4年振りだ。
次に全員集合するのは13回忌という事になるが、それまで全員欠けずに集まれるかどうか。

コメント

アミ
2012年5月2日6:09

実家の父も、今年、七回忌を迎えます。
存命ならば97歳。  
私も、早くに母を亡くし、父の再婚に厭な思いをし、
なんかwitchさんと被ってるな・・・と思いました。

witch
2012年5月2日7:35

♪アミさん
そうでしたか。 アミさんのお父様も長寿でいらしたのですね。

この年齢まで生きてくると、「色々あったけれど、まぁいいか」という気になりますね。
実母も男女二人ずつの子供に恵まれて、短くとも充実した人生だったと思うんですよ。
でも、子供達の自立を見ずに早世した母が哀れで、ついグチを言いたくなってしまいます。

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