心揺さぶった魂の好演＝17歳羽生
2012年3月31日 時事ニュース コメント (4)
少しのミスはあったけれど、スピード感溢れるスケーティングと
柔軟性を生かしたスピン、イナバウワーなど、情感溢れる演技で
観客も一体となって盛り上がった。
「ロミオとジュリエット」の選曲も分りやすく、会場を盛り上げた。
フィギュアスケートに於ける選曲の大切さをつくづく感じた。
玄人っぽく独り善がりの曲より、ストーリー性のあるものが良いようだ。
パトリック・チャンは4回転ジャンプを2度成功させて優勝したけれど
後半はミスボロボロで、観客にブーイングが湧き上がっていた。
採点種目の難しさだろうけれど・・・。
チャンは羽生を、自分を追い抜くかも知れないライバルと感じていたような気がする。
高橋選手とは祝福しあっても、羽生に対しては無視するような態度を取っていたから。
順調に成長すれば、ソチオリンピックでは日本期待の選手になるのではないだろうか。
でも、メダル、メダルとプレッシャーをかけないで、見守ってやりたいですね。
コメント
>見守ってやりたいですね。
同感です。
それに、メダルを取れるのは３人しかいないので、
いくら日本選手が最高の演技または競技をしたとしても、
他の国の３人がそれを上回るパフォーマンスをすれば、
メダルは取れないのですから、
そういう意味てもメダルに執着しすぎるのは
偏狭な国家主義だと思わざるを得ません。
羽生の演技を見逃しました。
高橋選手のは、見たのですけどね。
チャン、私も同感です。
なんだか、最初のジャンプだけで優勝したって感じですね。
羽生を見ていると、なんとなく、
あの「イルカに乗った少年」を思い出してしまうんですけど。。。。
調子の波がオリンピックにバッチリ合うかどうかという点もあり、運も左右しますよね。
だから仮にメダルを獲れなくても「何だ、やっぱりダメか ! 」なんて言わないで欲しいですね。
こういう報道をするマスコミには 「じゃ～、お前がやってみろよ」 と
私は、いつも思いますよ。
>羽生を見ていると、なんとなく、
>あの「イルカに乗った少年」を思い出してしまうんですけど。
ああ、ぴったりの表現ですねぇ。 さすが、naochan ! !
涙が出るほど、感動的なスケーティングでした。
17歳にしてあの表現力と精神力、観客も最高の盛り上がりで称えていました。
コーチも感動で涙を流していましたよ。
すべてのジャンプを決めた高橋選手の演技も素晴らしかったですよ。
世界一と言われるステップなど、玄人受けする演技ですね。
パトリック・チャンの点数は出過ぎで、会場はブーイングの嵐でした。
4回転を2度成功させていますから、それが転倒のマイナスを上回ったのでしょうが
採点種目の難しさですね。