そんな気がして、外出もせず静かに過ごした。

1年前の地震の揺れは、ゆりかごのようにユーラユラと左右に大きく揺れて異様だった。
「 何だろう、何が起きているんだろう 」 と夫と顔を見合わせて立ちすくんでいた。

その後テレビから流れてくる津波の映像は、この世のものとは思えない地獄図だった。
犠牲になって尊い命を失った方々の事を思うと、楽しい気持ちになってはいけない日だろう。

被災された人たちの現在の生活、片付かない瓦礫の山を見るにつけ、胸が苦しくなる。
気の遠くなるような原発事故の終息、あの地の人たちは永久に故郷を取り戻せないのか。
私には何も出来ないけれど、せめて3月11日は立ち止まって考える日にしたい。

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