凍死か、家出高校生が冬の富士山へ
2012年1月16日 時事ニュース コメント (4)宿題の事で母親とケンカをした高校生が、富士山7合目で凍死体で発見されたという出来事。
母親にとっては一生背負わなければならない十字架になってしまいました。
子供に対して愛情があるからこその叱責であり、親としては当然の態度。
慰めようもありません。
しかし、標高1500メートルの地点まで少年を乗せて行ったタクシーの運転手さんは
「 なぜ厳冬期にそんな場所に単独で其処に行くのか 」と訊ねなかったのか不思議です。
一切を拒否する頑なな態度だったのかも知れませんが、悔やまれます。
自分のこの年齢の時の事を振り返ってみると、死に憧れたりする事はありましたね。
五味川純平の「人間の条件」の最後のシーンのように、純白の雪に埋もれて死んでいく。
「 あぁ、やっぱり誰も訪れない山の中で、雪に埋もれて眠りたい 」 なんて。
それを実際行動に移すほどの理由も勇気もないから、今こうして生きていますが・・
生きているのが面倒だと思う青少年、誰もがそんな時期を乗り越えて生きているのですよ。
宿題とか成績とかは、大人になって振り返ると小さい小さい事なんですよ。
人生には楽しい事も、幸せに感じる事も沢山、たくさんあるはずです。
人間としての最大の義務は、与えられた命を全うする事だと思います。
母親にとっては一生背負わなければならない十字架になってしまいました。
子供に対して愛情があるからこその叱責であり、親としては当然の態度。
慰めようもありません。
しかし、標高1500メートルの地点まで少年を乗せて行ったタクシーの運転手さんは
「 なぜ厳冬期にそんな場所に単独で其処に行くのか 」と訊ねなかったのか不思議です。
一切を拒否する頑なな態度だったのかも知れませんが、悔やまれます。
自分のこの年齢の時の事を振り返ってみると、死に憧れたりする事はありましたね。
五味川純平の「人間の条件」の最後のシーンのように、純白の雪に埋もれて死んでいく。
「 あぁ、やっぱり誰も訪れない山の中で、雪に埋もれて眠りたい 」 なんて。
それを実際行動に移すほどの理由も勇気もないから、今こうして生きていますが・・
生きているのが面倒だと思う青少年、誰もがそんな時期を乗り越えて生きているのですよ。
宿題とか成績とかは、大人になって振り返ると小さい小さい事なんですよ。
人生には楽しい事も、幸せに感じる事も沢山、たくさんあるはずです。
人間としての最大の義務は、与えられた命を全うする事だと思います。
コメント
今後はこういう自殺方法が増えると思います。
つまり、自殺のため、軽装備で雪山に行く人が増えると思います。
鉄道自殺と比べれば結果は惨たらしくないかもしれませんが、
警察に迷惑をかけるので、止めて欲しいです。
witchさんがおっしゃったことの残りについては、同感です。
意図せぬ自殺ではなく、死ぬつもりで富士山に登ったのだと思いますよ。
誰が考えたって、あの軽装備で冬の富士山だなんて自殺行為でしょう。
そのニュース、知らなかったので。
心配な甥っ子を思い、胸が痛みます。
この少年は高校一年生でした。
多感な年齢ですから衝動的な行動だったのかも知れませんが
今の子供達は成育環境が違いますから、私達世代には理解できない面もあるのでしょうね。
でも、親が子を心配する心はいつの時代も同じですね。
大人になってから 「あの頃のオレって・・・」 と笑える日が来るといいですね。