寂しくなった七夕
 “ 竹ーに短冊  七夕祭り 
   大いに祝おう
   ろうそく一本ちょうだいな ”

子供達が 声を合わせて歌いながら各戸を訪問し
大人たちはにこやかに、小袋のお菓子や飴をサービスする。
昨年まで見られた、この子供達の元気な姿が見られなくなった。
私もお菓子を用意して待っていたのに、周辺に声すら聞こえなかった。

子供がいないご家庭では 「うっとうしい」 と鍵を掛けたり
学校では物をねだって歩くのは宜しくないという声も出ていたらしい。
しかし年に一度の子供達の楽しみにしている行事だもの
もっと大らかな気持ちで接してあげても良いんじゃないかと、witchは思う。

我が家の息子が小学生の頃は、その後線香花火などして「楽しかったー」と
上気した顔で帰って来たものだった。
それまでは一緒に遊ばなかった子とも、これを機会に仲良くなったりして。
季節の節目を飾る良い行事だと思っていたのに、残念な気がする。

コメント

naochan
2011年7月8日21:14

やはり、そうなんですね。
子どもを世の中全体で育てると言う空気がないですよ。

ホント。

witch
2011年7月8日23:32

子供達を地域が温かい目で見守り、触れ合う機会を作るのはお互いに良い事ですよね。
こんな事を言うと、「時代遅れ」と言われそうですけど。

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