「パパを迎えに行って来た」 とまるでパパを救出してきたような得意そうな言い方で
みきから電話がきた。
「朝も昼もご飯を食べてなかったんだってー。大分、疲れてるようだよ」
停電はしていないけれど、断水の予報が入ったので沢山貯め置いたと報告してくれた。

乗り継ぎ乗り継ぎで取手まで行き、後は家族の迎えの車で6時間かけて帰宅したらしい。
間引き運転で、どこも長蛇の列。 でも無事帰宅できただけでも感謝しなくては。
津波に飲み込まれる地獄絵図の様な映像を見ているからそう思う。

事細かに報告してくれる長男一家に対して、「大丈夫 ! 」との用件だけの次男からのメール。
子供の頃からの性格そのままだ。
何でも知らせてくれる長男を親離れしていないと見るか、親思いと見るか。
サラリと親から離れている次男が危うくて、気がかりで可愛い。 

コメント

naochan
2011年3月13日10:40

どちらもご無事で何よりでした。

東京の友人も日付が変わる前には帰宅ができたとメールが来ました。

でも、無事で何よりでした。

witch
2011年3月13日11:08

naochan
高台に避難して、自分の家が流されて行く現実を見せ付けられる方々のお気持ちを思うと・・
無事帰宅できただけでも良かったと思います。

原発が心配ですし、これらの地域の今後の復興の事を考えると気が遠くなりそうです。

la vie en rose
la vie en rose
2011年3月13日21:13

witchさん^^

息子1のお嫁さんの実家とも翌日になってやっと消息確認できたと言ってました。新宿と世田谷なのに…。
本当に無事であっただけでもうじゅうぶんです。
すべてを失っても命だけはと、つくづく思います。

ポチ
ポチ
2011年3月13日23:05

witchさんのお身内もご無事で何よりです。
固定電話もケータイもつながりにくく不安な日々は続きますが
なんとか力を合わせて頑張りたいものです。

witch
2011年3月14日1:06

♪la vieさん
奇跡的に助かった少年の「生きていて良かった」の言葉が心に響きました。
九死に一生を得た方は、運の強さと共に生きる事に対する強い執念を感じました。

若者達がこの惨状の報道を見て、生きている事の幸せ、命の大切さを心に刻んで欲しいです。

witch
2011年3月14日1:13

♪ポチさん
大変な恐怖の後の不自由な生活、苦難の日々が続きますね。
電気も水道も交通も通信も、何から何まで不自由ですね。

どうぞ、身体に気をつけて頑張ってください。
日本中の人が心配し、力になりたいと思っています。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索