電話が鳴って、受話器を取って、「もしもし」と呼びかけてもなかなか言葉が出ない。

「名を名乗れ ! それが電話の基本 」(とは言いませんが) 自分の名前を仰らないお客様。

集金なのか、注文なのか、何なのか、要領を得ない話を続けるお客様。
年を取るってそういうことなのね。
電話の応対は私の仕事だけれど、これが結構疲れる。

私だって、DNで適切な言葉がすぐに出てこなくて 「まっ、いいか」 と書いた言葉が
後で 「あっ、あれは違うな」 と気がついて、誰に読まれたか足跡を見てしまう。
DNの皆様、間違いに気がついたら 「年のせいだろ」 と目を瞑って下さいませ。
後で、こっそり訂正しますから (笑) 
若い方には信じられないでしょうが・・・  年を取るってそういう事なんです。

コメント

naochan
2011年3月3日7:46

私は、以前、母の老いを認めたくなくて
あれこれ抗いました。

でも、いずれ行く道。

そこまでの経験と言うのは、娘といえども知らない事ばかり。

昔、息子に教えていたように、やはり、歳を重ねた方の経験は貴重
尊敬に値すると考える様になりました。

人生に無駄はない。。。。ですね。

witch
2011年3月3日9:23

♪naochan
「言いたい言葉がすぐ出なくなったとか、記憶力が悪くなった」 というのは
本人が一番分かっていることだと思うんですよ。
でも、気にしている事を指摘されたら、傷つくんじゃないでしょうか。
だから、電話の相手を急かさずに用件を話してもらうように努力しています。
「電話を受けるだけと思うかもしれないけど、大変なんだから~」と夫に愚痴るんですけどね。

年老いた親をきつい口調で叱責している光景に出くわすことがありますが
お年よりは悲しそうな表情を見せますし、周囲で見ていても感じの良いものではありません。

私はまだ子供達に親風を吹かせて威張った態度(笑)を取っていますが、内心はヒヤヒヤ・・・
naochanのお母様も同じじゃないでしょうか ?
衰えに気付かない振りして、尊敬の念を持って接して上げてくださいね

Sea
2011年3月4日12:14

こんにちは~
そうなのですね~
他の人(患者さんとか、お客様)だと、広い心で、ゆっくり話も聞けるのですが・・・
自分の親となると・・・・なっかなか結論に達しない話を延々聞かされる状況にイラついて・・・^^;反省です。
身近な人の老いは、正直認めたくないですね~分かっているんですが・・・ひどいこと言っちゃってます。
自分もあっと言う間に通る道なのに・・・

witch
2011年3月4日22:41

♪Seaさん 
コメントありがとうございます。

親は衰えを自覚していても、子供に頭の上から叱られたら悲しいものだと思います。
しかし、病院で看護師さんにバカ丁寧に扱われるのも不愉快なものです。
「私は認知症じゃないから、普通に説明してくれれば分かるのよ ! 」 と言いたくなります。

どうぞ、ご両親には自尊心を傷付けないように、優しく接してあげてくださいね。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索