バス横転:学生逮捕で鹿児島大学長が謝罪(毎日新聞)
2011年3月1日 時事ニュース コメント (6)
死者が出るかもしれないこんな事件を起こした大学生の行動は
許されるものではない。
しかし、長男が就職氷河期の真っ只中で就職活動をしていた時に
同じ教室の仲間が「お母さん、お父さん、もうダメです」との
遺書を残して自殺した出来事が忘れられない。
ご両親はどんな気持ちで遺骨を抱いて自宅に戻ったのか
子供の支えになれなかった辛さ悲しさ、それを思うたびに心が痛む。
「就職できないくらいで自殺しなくても・・・」部外者はそう言うかも知れない。
しかし真面目な学生であるほど、追い詰められ異常な精神状態に陥る可能性はある。
今回の事件の容疑者も真面目な学生だっと伝えられている。
3年生になったらすぐに就職活動だなんて、馬鹿げている。
これでは何のために大学に入学したのか。 就職戦線を勝ち抜くためではないはずだ。
大学が本来の学問をする場に戻るように、大学も企業も真剣に考えなければならないと思う。
許されるものではない。
しかし、長男が就職氷河期の真っ只中で就職活動をしていた時に
同じ教室の仲間が「お母さん、お父さん、もうダメです」との
遺書を残して自殺した出来事が忘れられない。
ご両親はどんな気持ちで遺骨を抱いて自宅に戻ったのか
子供の支えになれなかった辛さ悲しさ、それを思うたびに心が痛む。
「就職できないくらいで自殺しなくても・・・」部外者はそう言うかも知れない。
しかし真面目な学生であるほど、追い詰められ異常な精神状態に陥る可能性はある。
今回の事件の容疑者も真面目な学生だっと伝えられている。
3年生になったらすぐに就職活動だなんて、馬鹿げている。
これでは何のために大学に入学したのか。 就職戦線を勝ち抜くためではないはずだ。
大学が本来の学問をする場に戻るように、大学も企業も真剣に考えなければならないと思う。
コメント
今年の就職は本当に残酷でした。私の周りのクラスメートは女子の殆どがまだ決まらないままです。もう文系は特に…
うちの息子2は二年後に卒業予定です。
だから他人事ではありません。
仰るように大学が本来の学問をする場所に戻るべきなのです。
息子2には、行く道に迷った時は自分にとって何が大切なのか思い出して、と
話したことがあります。
「ゴールが見えない。生きていてもしょうがない」というような遺書を残して
昔、みんなでよく遊んだ山の中で自殺してしまいました。。。
私は、彼は終わらない戦争の中を生きてるような息苦しさを感じていたのかも、と
ふと思う事があります。
去年、就活が3年からと聞き、大変驚きました。
今年になって、企業の方でも少しずつ見直しがされ、新4回生から、という方針を示す企業が出てきたそうですが・・
一生に一度の大学生生活、楽しんで過ごして欲しいです・・・
昨今の就職試験は、何を基準に選抜しているのでしょうか。
長男の時は、ゼミの教授が企業に何名という枠を持っていて、推薦を受けられると
かなり有利だったらしいです。
論文を提出して判定したりして、今よりは数段まともだったような気がします。
友人が自殺したのは4年生の秋口でしたから、まだまだこれからという時期でした。
親元を離れてアパートに一人、追い詰められた気持ちに陥ったとしても不思議はないです。
我が子が独りで悩み苦しんでいるのを救えなかったと知った時、親は無力感でいっぱいだったでしょうね。
大学生活2年、やっと自分の学問の入り口あたりで就活ですものね。
自分は何をしたいのか分からないうちに「とにかく良いところに落着きたい」ですよ。
二男の時は3年のお正月頃からゼミに参加する為の葉書を書きまくったようです。
リクルーター制がある頃で、葉書の中から大学の後輩をピックアップして
面倒を見てくれたように聞いています。
今よりは恵まれていたのでしょう。
社会全体で考えないと、若者の気持ちがすさんで取り返しのつかない事になりそうです。
精神的に不安定な春に新年度や就職を迎えるのは精神的に弱い学生にはきついでしょう。受験も寒さや雪の中でやらなくてはならないという問題もあるし。
私はアメリカで9月新年度はとても楽で充実しているということを実感しましたね。こういう細かなところから変えていくのが大事だと思います。大きな話より。
そうですね。大事な試験の時期がインフルエンザの流行期と重なるのも問題ありですね。
息子の友人は、金沢大学を受験する予定だったのですが、大雪でJRが運休。
可哀相な事に大学に辿り着けず、浪人してしまいました。
冬は不安定要素が多いのですが、9月新学年に変える動きは見られませんね。
事件を起こすのは、精神的に弱い学生なのは確かだと思いますが
追い詰められた人間が何をするか分からないという怖さは感じます。
それが自分の息子でないという確証はないので、「無事であれ」 と祈るばかりです。