紅葉異変
紅葉異変
今年の紅葉は遅れているとの報道があるが
遅れているだけではなく、紅葉しないうちに落葉している木が多い。
一番綺麗に紅葉していたのは、徳舜瞥山のこの一本の木。
黄葉しているかに見える木も、良く見ると枯れ色に近い。
ニセコに行った人は「紅葉狩りの時期を逸した」と言い
恵山に行った人は「今年の紅葉は全く期待できない」と言う。
紅葉は遅れると思っていたら枯れていたという事のようだ。

途中で立ち寄った洞爺湖畔も例年のような紅葉は殆ど無し。
洞爺湖はいつもと変わらず、静かな趣だった。
200年の有珠山の噴火前はこの湖畔にテニスコートがあって、
札幌に行く途中にテニスをして運転の疲れを癒したものだった。
洞爺湖から支笏湖に続く支笏国道の木々は
太陽の光を浴びてキラキラ輝いているけれど、紅が少ない。
異常に続いた暑さが、木の葉の変化にこんなに影響を及ぼすとは・・・

そして今日、テニスコートに行く途中の木々の紅葉が綺麗だった。
「紅葉ならここのほうが綺麗だな。 わざわざ遠出しなくても」 と夫。
「紅葉を観るだけに行った訳じゃないでしょ。 温泉は ? 山は ? 」
すかさず切り返す悪妻witch、健在 ! !

コメント

猿滑骸骨
猿滑骸骨
2010年10月25日0:54

そんな感じでしたねえ。でも、紅葉じゃ腹はいっぱいになりません。それに、自宅の近所の紅葉もそこそこ全国レベルなんで、紅葉というだけでありがたいものでもありません。そもそも、アメリカの強烈な紅葉を見てきたので、日本のフィルターのかかったような紅葉は物足りないのです。だから、優先順位はあまり高くありません。やはり、なんといってもプライオリティは食い物と雰囲気ですね。

witch
2010年10月25日9:10

猿滑骸骨様
正直言って、私は珍しい高山植物や紅葉よりも青空の下の山々の雄大な景色に感動します。
夫は高山植物の最盛期はいつだ、紅葉真っ盛りでなければならない、春には桜の満開を求めます。
食べ物はお腹が空かなければ良いという主義の夫との山旅を計画するのは、頭を悩ませます。

かつて出会った素晴らしいと感動した紅葉は、乗鞍岳スカイライン・昨年の大雪高原沼
・一昨年の涸沢・数年前の大雪山北海岳~赤岳・・・数え上げると切りがなくなる(笑)
目が肥えてくると、ちょっとやそっとじゃ満足出来なくなりますものね。
美味しいものは、その都度満足感を得られ、生きていることに幸せを感じます。(笑)

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