今日はラジオ番組のモニターを担当することになった。
ラジオ番組なら仕事をしながら聞いていれば良いからと安易に考えていたが
私がいかに映像人間で、耳からの情報に対する想像力が欠如しているか判明した。

番組の一部に視聴者から募集した俳句の優秀作品を紹介する部分があった。
お題は「月」で選ばれた作品を 「五・七・五」 と読み上げていく。
元々、文芸に対するセンスはないし、伝票を整理し電卓を叩きながらだけれど
紹介された俳句の情景が浮かばないし、その良さも分らない。

考えてみると、中学生の頃から先生の話を聞いて知識を得ると言うより
自分で読んで理解する方が得意だったような気がする。
授業中、内職をする事も多くて悪い生徒だったなぁ。
だから補習とか塾が苦手で、その分の時間は体育系活動で時間を費やし
誰も居ない所で独学するほうが好きだった。
恐ろしいもので持って生まれた性格は、この年になっても変わらないのを知り愕然と・・(笑)

番組モニターの方は、後半のテーマを重点的に取り上げて、そこそこに仕上げて送信した。

コメント

naochan
2010年10月20日19:15

耳だけで聴くというのは、とても集中力の要る作業かと思います。

私がボランティアをしているリスナーさん達も
相当、記憶力、集中力がお有りになりますね。
そうそう、想像力も。

モニターお疲れ様です。

witch
2010年10月20日23:27

naochanはそういう関係のボランティアもなさっているんでしたね。

小さい時から、母親が本の読み聞かせをすると集中力が養われるのでしょうね。
嫁ちゃんは寝る前に読み聞かせをするのを習慣にしていて、孫たちも楽しみにしています。
チビ孫に「おばあちゃんが読んであげる」と言うと 「ママに読んで貰うもん」
と、親子の大切な時間になっているようです。

モニターの仕事は結構気に入って楽しんでいますよ。
自由に意見を述べる場があるのはストレス解消になります。

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