唐松岳からキレット越え
2010年7月24日 登山 コメント (6)
4時45分、唐松岳でのご来光。
太陽が昇るにつれて周囲の山々が赤く染まり感動の一瞬。
堂々と聳える五竜岳、その奥の鹿島槍ヶ岳が際立つ。
唐松岳山荘に戻り、5時15分からの朝食の後、身支度を整える。
向かいのブースから「最近、不帰ノ嶮で男性が滑落して死んだ」
と話している声が聞こえてきて、嫌な気分になるが進むのみ。
山荘から頂上まで20分、頂上で気合を入れて“出発進行 ! ”
三点確保で慎重に、常に岩か鎖を掴んで決して手を離さない。
「ここで滑落したら絶対に死ぬよね」 と声を掛け合いながら
しかし、意外と恐怖感はなく、通過者も少ないので順調に進む。
さすがにカメラを出す余裕はなく、写真は一枚も残らなかった。
背中に重いザックがあるのも忘れていたのは、集中力だろうか。
唐松側からⅢ峰→Ⅱ峰南峰→Ⅱ峰北峰→Ⅰ峰→不帰キレット
無事通過して、遠くを眺めるとまさに北アルプスど真ん中。
立山連峰にツンと威張って聳えているのが剣岳、遠くに白山。
さて、白馬側からの「天狗の大下り」が唐松側からは大上り。
歩行距離800mで標高差300mの急なガレ場を頑張って登る。
登りきったら「天狗の頭」かと思ったら、これからが長い長い(涙)
まだかまだかと不機嫌になりつつ2時間以上も歩き続けて、やっと天狗山荘に到着した。
太陽が昇るにつれて周囲の山々が赤く染まり感動の一瞬。
堂々と聳える五竜岳、その奥の鹿島槍ヶ岳が際立つ。
唐松岳山荘に戻り、5時15分からの朝食の後、身支度を整える。
向かいのブースから「最近、不帰ノ嶮で男性が滑落して死んだ」
と話している声が聞こえてきて、嫌な気分になるが進むのみ。
山荘から頂上まで20分、頂上で気合を入れて“出発進行 ! ”
三点確保で慎重に、常に岩か鎖を掴んで決して手を離さない。
「ここで滑落したら絶対に死ぬよね」 と声を掛け合いながら
しかし、意外と恐怖感はなく、通過者も少ないので順調に進む。
さすがにカメラを出す余裕はなく、写真は一枚も残らなかった。
背中に重いザックがあるのも忘れていたのは、集中力だろうか。
唐松側からⅢ峰→Ⅱ峰南峰→Ⅱ峰北峰→Ⅰ峰→不帰キレット
無事通過して、遠くを眺めるとまさに北アルプスど真ん中。
立山連峰にツンと威張って聳えているのが剣岳、遠くに白山。
さて、白馬側からの「天狗の大下り」が唐松側からは大上り。
歩行距離800mで標高差300mの急なガレ場を頑張って登る。
登りきったら「天狗の頭」かと思ったら、これからが長い長い(涙)
まだかまだかと不機嫌になりつつ2時間以上も歩き続けて、やっと天狗山荘に到着した。
コメント
八方尾根から唐松岳へにあったお写真を拝見しながら、剣岳はないのかしら?と思っていたところだったんです!♪
白山まで見えるんですね!
ご来光、すごく綺麗!
そう、穂高連峰の横にはひと際目立つ槍ヶ岳も見えていましたよ。
翌朝は雲海の向こうに富士山が浮かんでいました。
お天気が良くて、空気が澄んでいたお陰ですが、素晴らしかったですよ。
日の出の時間の山はとっても寒いのですが
皆さん、寝ぼけ眼ででも外に出て、ご来光に感激してましたよ。
写真でも綺麗なので実物はもっともっと綺麗なんでしょうね。^^
でも私の綺麗さには負けるかも?(違う
お日様が顔を出すのを、今か今かと待っている間が楽しいですよ。
そして、完全に姿を見せて歓声が上がった時
周囲との連帯感が生まれるような気がします。
>でも私の綺麗さには負けるかも?
ウーン、ぴのあさんの美貌を持ってしても、自然の偉大さには勝てないかもですよ (笑)