♪ 竹~に短冊七夕祭り ローソク一本ちょうだいな~ ♪

子供の頃、浴衣を着て提灯持って、声を合わせて歌いながらローソクを貰いに歩いたものだ。
それがいつの間にか頂くものがローソクではなくお菓子に変わっていた。
提灯に火のついたローソクを立てて歩くのは危険だという事になったのかも知れない。
息子達が子供の頃は、ぶら下げた袋にお菓子を貰い、その後花火で楽しんでいた。
それはクラスメートであったり近所の子供集団であったり、子供達が楽しみにする日だった。

月日は流れ、訪れる子供達を鬱陶しく思う家からの苦情も増え始め
学校側も「物をねだって歩くのはけしからん」という事で今年から禁止になったらしい。
スーパーには七夕用のお菓子コーナーがあり、私も来てくれた子供達の喜ぶ顔が見たくて
子袋入りのお菓子を用意したけれど、子供達の歩く姿は見られず無駄になった。

年に一度くらい、子供達が集まって元気に歩く姿は楽しくて良いと思うんですけどね。
子供達の訪れを心待ちにしてお菓子を用意しているお年よりもいらっしゃるようですし。
夏の風物詩がまたひとつ消えたようで、ちょっぴり寂しさを覚えるおばさんでした (笑)

コメント

kaj
2010年7月8日5:02

...かなり、斬新なアレンジが加わってるような気がしますが(^_^.)
それ、
間違いなく盂蘭盆会とハロウィンが混じってます(笑)
(ひょっとしたら、蘇民招来とかもかなぁ)
微笑ましくはあるようですが...すんません、初めて聞きました。
「秘密のケンミンショー」で紹介されるレベルのネタだと思いますよ~

witch
2010年7月8日6:22

♪nenaturaさん おはようございます
これは道南では私が物心ついてからずっと、半世紀以上前から(笑)続いていた風習です。
確かにハロウィンと似ていますが、盂蘭盆会にはないですねぇ。
「秘密のケンミンショー」ですか。
南北に長ーい日本、地域によって色々ですね。

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