これで良いのか、石油暖房機のリコール
2010年2月25日 日常 コメント (8)最近続けざまに、同じメーカーの石油暖房機の調子が悪いと相談を受けた。
大型量販店で格安に販売するようになってから、積極的に取り扱っていない石油暖房機。
しかし機器の調子が悪いと、灯油取引があるお客様はとりあえず当店に相談する。
その日の内に気軽に見てあげるし、部品交換が無い場合はお金を頂かない。
簡単に直りそうに無い場合は、製品のサービス会社に修理依頼の連絡をする。
数日前、ストーブの下の皿に灯油が溜まっているので見て欲しいとの依頼があった。
点検の後サービス会社に任せたら、出張で部品交換したにも関わらず無料。
「witchさんちのお蔭でタダで直してもらいました」とお客様からお礼の電話が来た。
「修理代で成り立っている会社なのに変だな 」と不審に思った。
「2年前にオーバーホールしてもらった会社だそうだからだろう」 と善意の夫は言う。
そして今日、同メーカーの暖房機が同じ状況で、点検して欲しいと依頼があった。
「ストーブの受け皿に油が溜まって、このままでは心配で夜も眠られない」 と。
夫が点検後、同じサービス会社に連絡して部品交換。
お客様からは 「すぐに直して貰えて有難い。旦那さんが電話で頼んでくれたお蔭。
周辺の劣化している部品も交換して、5千円ほどで済みました」とお礼の電話があった。
「フーン、それってもしかして製品不良 ? リコール商品 ? 」 とwitchはひらめいた。
だって、修理依頼を受けて、すぐ駆けつけるって変じゃない。
修理専門会社が、部品交換して工賃も出張費も部品代も請求しないって変じゃない。
同じ形式のストーブが同じ異常を発生するのは、絶対変だ。
で、今夜ネットで【リコール情報】を検索してみたら
【〇〇石油暖房機をご利用のお客様へ、無償点検・修理のご案内】
と、リコールに関する詳細が公表されているのを見つけた。
しかし、こんな場所に載せるだけでいいんですかね。
新聞にも載っていたのかも知れないけれど、小売店に対する通達はなかったし
使用している人だって、自分の機器がリコール対象製品だなんて分かりませんよね。
製品を安全に使って頂くために、製造会社はもっと責任ある仕事をして貰いたいものです。
大型量販店で格安に販売するようになってから、積極的に取り扱っていない石油暖房機。
しかし機器の調子が悪いと、灯油取引があるお客様はとりあえず当店に相談する。
その日の内に気軽に見てあげるし、部品交換が無い場合はお金を頂かない。
簡単に直りそうに無い場合は、製品のサービス会社に修理依頼の連絡をする。
数日前、ストーブの下の皿に灯油が溜まっているので見て欲しいとの依頼があった。
点検の後サービス会社に任せたら、出張で部品交換したにも関わらず無料。
「witchさんちのお蔭でタダで直してもらいました」とお客様からお礼の電話が来た。
「修理代で成り立っている会社なのに変だな 」と不審に思った。
「2年前にオーバーホールしてもらった会社だそうだからだろう」 と善意の夫は言う。
そして今日、同メーカーの暖房機が同じ状況で、点検して欲しいと依頼があった。
「ストーブの受け皿に油が溜まって、このままでは心配で夜も眠られない」 と。
夫が点検後、同じサービス会社に連絡して部品交換。
お客様からは 「すぐに直して貰えて有難い。旦那さんが電話で頼んでくれたお蔭。
周辺の劣化している部品も交換して、5千円ほどで済みました」とお礼の電話があった。
「フーン、それってもしかして製品不良 ? リコール商品 ? 」 とwitchはひらめいた。
だって、修理依頼を受けて、すぐ駆けつけるって変じゃない。
修理専門会社が、部品交換して工賃も出張費も部品代も請求しないって変じゃない。
同じ形式のストーブが同じ異常を発生するのは、絶対変だ。
で、今夜ネットで【リコール情報】を検索してみたら
【〇〇石油暖房機をご利用のお客様へ、無償点検・修理のご案内】
と、リコールに関する詳細が公表されているのを見つけた。
しかし、こんな場所に載せるだけでいいんですかね。
新聞にも載っていたのかも知れないけれど、小売店に対する通達はなかったし
使用している人だって、自分の機器がリコール対象製品だなんて分かりませんよね。
製品を安全に使って頂くために、製造会社はもっと責任ある仕事をして貰いたいものです。
コメント
【リコール情報】を頻繁にチェックする人は殆どいないでしょう。
情報にアクセスと言っても、お年寄りには不可能な事ですね。
目立つチラシで製品の不備を知らせるのが、製造側の責任であり義務だと強く感じました。
企業は、大々的な情報公開を決算時期にタイミングを合わせる(笑)
人死にが出てるので洒落に成らないのですが、どうしてか経営側に回ると製造者の基本側である「フールプルーフ(どんなに工夫をしても猫を入れることの出来ない電子レンジを作るとか、千代田城の地下に置いても安全な原子力発電施設を作るとか)」を「お金で売り買い出来る」と株主様から唆されてしまうみたいですねぇ^_^;
>企業は、大々的な情報公開を決算時期にタイミングを合わせる(笑)
そうなんですか。 色々な圧力と戦略があるんですね。
リコール宣告日時は、2009年9月1日でした。
輻射式暖房機器は燃えている火が見えますから、その下に灯油が洩れて溜まっているとなると消費者は不安です。
損得抜きに消費者を大切にすることが、会社の将来に繋がると思うのですが・・・
ただねぇ、お金様には敵えませんて^_^;
witchさんのお家のお仕事が、最終の歯止めをしてくださっている
そんな気がします。
結局、消費者の立場にメーカーは、立っていないと言う事でしょうね。
フムフム・・・
色々教えていただくお蔭で、未だに少しずつ賢くなって行ける気がします。
調子が悪かったパソコンも、あれ以後障害が発生せず当分使えそうです。
持つべきものは賢い友人ですね。
>結局、消費者の立場にメーカーは、立っていないと言う事でしょうね。
そのようですね。
DNには書かなかったのですが、昨年暮れにこのリコール製品を使っていた方が
「修理代を払うより新品に替えよう」 って、買い替えたんですよ。
まさか、不良部品のせいでメーカーの責任だなんて考えもしませんものね。