配管の損傷部分を突き止めるのは、容易ではない。
小型タンクを設置して、取りあえずの応急処置をしたのが十日前。
灯油代＋処置費の4万円ほどの痛い出費になったAさんは考えた。
「そうだ ! タンクが空になる前に水道の検針係が周辺を
ツルハシで叩いていたぞ。配管損傷の原因はあれに違いない」
すぐに水道局に連絡して、係りを呼びつけて、それから事が紛糾し
こちらにとばっちりが来た。
Aさんと水道局から交互に当店に電話がかかってきて、全く煩わしい。
お互いに自分の方の責任ではない事を主張する為に、当店の証言を求めているらしい。
そんなもん、配管に穴が開いて、灯油が流れ出してタンクが空っぽになった。
寒さを凌げる様に、凍てつく寒さの中で応急処置をして上げたという事実以外知るもんか。
昼食時に水道局が押しかけて来るは、Aさんも血相変えて駆け付けて来るは・・・
忙しい最中にグタグタ言って来るんじゃない ! ! (怒)
(夕方からテニスに行く、その為に必死で仕事を片付けているんだからさ(笑)
結局、水道局の賠償保険を使うことで決着がついたらしい。
そういう手があるなら、「さっさとその手を使えよ ! 」 と思うけどね。
コメント
笑ってしまいました。
witchさんの心中が面白くて・・・・すみません。
確かにとばっちりですね。
リアルでの私はこんなに柄が悪くありませんのよ。
DNのwitchは面白がって悪ぶっております (笑)
Aさんはお客様ですから、不利になるようなことは言えません。
水道局としては何か言質を取りたいらしいですが、その手に乗るわけにはいきません。