http://www.asahi.com/national/update/1102/SEB200911020009.html

最悪の結果になってしまい残念です。
南国とは言え、山中での2昼夜は寒さも厳しく沢に落ちて怪我もしていたという。
同行の家族とはぐれ、心細さで必死に家族を探して歩き回ったのでしょう。
ご両親の後悔と無念の気持を慮ると、胸がつぶれる思いがします。

実は25日に八甲田山登山の際、同じ様な光景に出会ったのです。
小学校高学年の男児が 「僕のお母さん知りませんか ? 」 と探し回っていて
事情を聞くと、男児は先に上ってきたのだけれど、いつになっても母親が来ない。
「お母さんは ?  お母さんは ? 」 と探し回っている。
やがて母親がかなり遅れて登頂して 「来た来た、お母さん来た」 と、一件落着。
殆どの場合はこれで終わるのでしょうが、運が悪ければ今回のように最悪の結果もあり得る。

子供同行の登山の場合は、慎重な行動が必要ですね。
元気いっぱいで荷物が少ない子供は、ゆっくり歩いていられなくて先を急ぎたがる。
間違えば滑落する事も、転んで骨折や捻挫をする危険があるなど考えもしないで。
突然滑り落ちて、不幸にも誰の目にも止まらなければ、助けてくれる人は誰もいない。

私も昨秋、単独で丹沢に行き道を間違えて “ あわや ”という体験があるから
偉そうな事は言えないけれど、単独登山は危険だなと再認識させられた。

コメント

naochan
2009年11月3日0:18

ああ、そのニュース、聞きました。
元気で見つかればいいなぁ、と思っていました。

結果は残念なことになり、親御さんの心痛をお察しします。
witchさんの仰るように、やっぱり、慎重にしないといけない。
つくづく思いました。

witch
2009年11月3日0:30

♪naochan
元気で素直そうな子供さん、誰もが考えもしなかった事故で命を失い残念ですね。
突然わが子を失った親御さんの気持を察すると、やり切れない思いがします。

去年の秋の丹沢、本当に危なかったのよ。
深く反省しています。


お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索