いのちの分水嶺 その時、運命が決まった
2009年1月16日 読書
生と死の分水嶺になったものは何か。
本人の選択と、偶然に近い出会い
やっぱり運命としか言いようがないのだろうか
著者が循環器科医師だから心筋梗塞の症例が多い
大学病院の教授と、親密な関係を築ける患者はそうはいないから
私たちは運を天に任せて「エイッ!」 と行動するより仕方がないのだろう。
しかし、大晦日に5合の焼酎と3本のビールを飲んで、入浴中に亡くなった知人
彼の場合は、生への道を進むことも可能だったように思う。
肝臓が悪いにもかかわらず、飲酒を制限されるのを嫌がって病院に行かなかった。
年越しのカラオケパーティ中であった為、戻ってこないのに気付いたのは1時間後だった。
夫の場合、心臓バイパス手術のほか3箇所にステントが入っているにもかかわらず
「もう治った」 と言い切って、妻の進言など聞こうともしないガンコさが危ない。
酒、タバコはせず、早寝早起き規則正しい食事、高血圧も糖尿病もストレスも何もなく
リスクファクターは 「家族性高脂血症」のみ、自覚症状がないだけにこれが曲者。
「この本読んだら・・」と渡したら 「字が小さいから読むのが面倒」 と拒否。
文庫本だから字は小さいけれど、「オレはまだ老眼ではない !」 とこの前言っていたのに。
本人の選択と、偶然に近い出会い
やっぱり運命としか言いようがないのだろうか
著者が循環器科医師だから心筋梗塞の症例が多い
大学病院の教授と、親密な関係を築ける患者はそうはいないから
私たちは運を天に任せて「エイッ!」 と行動するより仕方がないのだろう。
しかし、大晦日に5合の焼酎と3本のビールを飲んで、入浴中に亡くなった知人
彼の場合は、生への道を進むことも可能だったように思う。
肝臓が悪いにもかかわらず、飲酒を制限されるのを嫌がって病院に行かなかった。
年越しのカラオケパーティ中であった為、戻ってこないのに気付いたのは1時間後だった。
夫の場合、心臓バイパス手術のほか3箇所にステントが入っているにもかかわらず
「もう治った」 と言い切って、妻の進言など聞こうともしないガンコさが危ない。
酒、タバコはせず、早寝早起き規則正しい食事、高血圧も糖尿病もストレスも何もなく
リスクファクターは 「家族性高脂血症」のみ、自覚症状がないだけにこれが曲者。
「この本読んだら・・」と渡したら 「字が小さいから読むのが面倒」 と拒否。
文庫本だから字は小さいけれど、「オレはまだ老眼ではない !」 とこの前言っていたのに。
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