上ホロカメットク山、夏山ならどうという事のない山なのに
日本山岳会のメンバーが雪崩に巻き込まれるなんて、冬山は怖い。
安政火口付近は十勝岳温泉からはとても近い場所だから
ここを拠点にしての冬山訓練は便利で、沢山の山岳人が集まるのだろう。
高山植物と紅葉と青空を楽しむ山遊び程度の私には踏み込めない冬山
富良野岳から十勝岳へ縦走した時通った上ホロカメットク、素晴らしかったのに。

「山の会」 で集団登山するのは安心なようで危険な面もあるようだ。
知人が所属する山の会はリーダーがとても健脚で、その方のプランはとても強行軍。
今年のオプタテシケ山登山のスケジュールを聞いて驚いた。
美瑛岳→美瑛富士→オプタテシケ山縦走は、1泊2日が常識なのに日帰りで強行したという。
途中脱落する人も出て、パーティは「うさぎ組」と「亀組」に分裂
脱落者の荷物を分けて担いだとか何とかで、グループの雰囲気は悪くなったらしい。

知人は登山の時に遅れを取らないように、毎日早朝ウォーキングで脚力強化。
日の出前から歩くので、ご主人は「事故に会わなければ良いが」と心配していた。

私達は夫婦二人の気まぐれ山歩き。 脚力強化はテニスにお任せ。
楽して名峰登山の気分を味わうお気楽派。 これからもこの路線で行く事にしよう。

コメント

ブログ脳外科医
脳外科医
2007年11月24日4:54

プロの探検家でもなければ命がけの登山なんて意味ないですよね。
パーティが分裂するようなスケジュールを立てるリーダーには従えませんね。
どんなものでも趣味のスポーツはやはり安全第一だと思います。

witch
witch
2007年11月24日8:12

♪脳外科医様♪
生活に変化と潤いを与えてくれる趣味のスポーツは、周囲に迷惑をかけない行動が一番ですね。
数年前、旭岳の裾合平で女性一人が迷って亡くなったことがあったのですが
その翌年に旭岳からの帰りのバスでその時のメンバーと一緒になり話を聞きました。
亡くなった方は「体調が悪いから先に行って」と言い、旭岳のガイドグループだったので
大丈夫だと思い、たった一人残して行った結果の遭難死だったそうです。

また、別な「山の会」のリーダーの話では参加者にレペル差が大きすぎて苦労するとか。
特に中高年登山グループは、体力の衰えを自認しない人も居る様で注意が必要ですね。

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