その1) 厚生年金基金について
厚生年金にプラスして支給される厚生年金基金、多数が宙に浮いていると報道されている。
夫はサラリーマン時代のものが、60歳になった時点で自動的に振り込まれている。
しかし支給年額は最初に通知があった額より23%ほど引き下げられている。
私も加入員証を持っているが、結婚して姓も変わっているからその後の連絡はない。
基金連合会に照会してみようかと思いつつ、支給額は少ないからとそのままになっていた。
昨日のOB・OG会で実際に手続きをした後輩の笑い話のような報告を聞いた。
「支給額月100円、内税金24円」との通知書が届いたという。
この話を聞いたら、手続きしようかという気はすっかり失せてしまった。

その2) 田舎に住もうとは言うものの
当市支店勤務経験者、定年退職後に風光明媚な山麓に別荘を持ち移り住んだ。
昨日お会いしてその後の話を聞いたところ、退屈で退屈で仕方がない。
家族も全く来る気がないし、住民票も移していないから引き上げを考えていると。
TVの「田舎に住もう」のような特集を観て、憧れて住んでみても
都会生活に馴染んだ人にとっては、刺激の少ない田舎生活は我慢できなくなるだろう。

その3) 終の棲家とする決心は出来ていない
同じく定年退職後、ご夫婦で当市に移住し新聞報道で取り上げられた方。
昨日の話では賃貸マンションに住まわれていて、首都圏の持ち家はそのまま。
当市に根を下ろすつもりはなく、飽きたら都会に引き上げるつもりなのだろう。

その4) あっという間に消えた超狭小地住宅(東京23区内)
TVで取り上げられた「超狭小地に建てられた住宅」が消えたそうだ。
建築条件上の問題があったのか、TV放送用に建てたものか、真相は分らない。
「アッと言う間になくなったよね」 と笑いながら話してくれた。

世の中には理解し難い事が山ほどあって、深く追求しない方が楽に生きられるかもしれない。

コメント

カンロ
2007年11月18日7:19

何だか・・・・知らなくて良い事って多いのかなって思いました。。。
田舎に住むにもきっと合う・合わないがありますよね。
都会も田舎も海外生活もきっと一長一短。
最後は自分が一番長く過ごした環境と似た環境を選ぶのでは・・と思ったりします。

witch
witch
2007年11月18日20:50

実は、深く追求しすぎるのが私の悪いところです。
納得できない点が有ると落ち着かず、追求しすぎて嫌われます。
生まれ持った性格を直すのって、不可能に近いほど難しいですね。

テニスの友人は、この春旦那様の定年退職後、親の介護目的で東京に転居。
介護が終わったら娘さんご夫婦の住む沖縄に引っ越す予定だそうです。
彼女はどこに行っても自分の居場所と快適な生活環境を築ける順応性のある人です。
得な性格の持ち主なんでしょうね。 ご主人がどうなのかは分らないのですが・・・

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