さきちゃんママから感謝の電話、代わってさきちゃんからは歓喜の声。
休み明けに、宿題と漢字トレのノートに沢山の花丸とシールを貰ってほめられた。
「今日の分はもう終わったよ。 これからも頑張ってシールと花丸沢山貰うよ」

滞在中の三日間、さきちゃんと一緒にお勉強していろいろ話し合った。
「ママが 『宿題は?』 って訊いた時 『もう終わったよ』 って言った方が気持ちが良いでしょ。
そしたら夕飯後ものんびり過ごす事ができるし、こんなプリントすぐ終わるよ」
プリントは国語・算数一枚ずつだから、本当にすぐ終了。
「ホントだ、もう終わっちゃった。 簡単、簡単」

でもこの小学校、自主家庭学習の量がとっても多い。
「漢字トレのノート、私はまだ2冊目なのに賢い子は4冊も終わったよ」 との
さきちゃんの言葉に、私は少々ムッときた。
漢字を繰り返し書く子は賢い子 ?
それは賢い子でなく、親が熱心な子でしょ。
それを賢い子と表現している大人にムカッとした。
「半分より漢字練習していないわたしは賢くない子」 と思い込ませてはいけないな。
「漢字はね、筆順と形にルールみたいなものがあるからしっかり覚えようね」と話しながら
頑張って沢山練習していった。
成果を認めて、先生が沢山ご褒美を下さった。

さきちゃんはすっかりやる気になって(ずーっと続くかどうかは分らないけど)
「頑張れば、私もできるんだ」 という気になってくれたのが、とても嬉しい。
ママからも感謝されたし「勉強やる気作戦大成功」だけでも
海を飛び越えて、はるばる行った甲斐が有ったというものだ。

コメント

シマリス
2007年11月8日7:16

witchさん素晴らしいです!人間の脳は「不快」を避け「快」を好むのだそうです ならば叱られないようにすれば「不快」を避けられると思うのが大人の勘違いで、そこまで知恵がすぐ回らないのが子供のようです 嫌な事をリフレームして視点を変えて楽しい事にする 楽しい事は「快」なので人間ってどんどんやるらしいですよ

多くのお母さんがwitchさんのように子供に接するといいですね さきちゃんのお母さんもきっと「あっそうだったんだ!」と納得されて子供との接し方ももっと上手になるだろうし、良い事がどんどん発展して大きくなりさきちゃんHAPPYで楽しい毎日になりますね

今日のwitchさんの日記とても参考になりました いつか私にも孫が出来たらwitchさんみたいになりたいです!

カンロ
2007年11月8日7:24

来年の参考にさせていただきます。

3年生になるまでががんばり所かなぁと思います。
3年になるともう勝手にやります。
親にとってはこの2年が長いのですが(笑&涙)
上の子でいくら経験しても、下の子は下の子でまたいろいろと違う戦いがあって
子育てって「苦楽しい」ですね。

シン
シン
2007年11月8日13:29

そうですね、漢字を繰り返し書く子は「賢い子」ではなく「親が熱心な子」なんですよね。
私も自分の親から似たようなことを言われた記憶があります。
小学校の宿題で「漢字を最低ノート3ページ以上書きましょう」というのがあって、うちの親は「くだらない。漢字をいくらたくさん書いても意味がわかっていなければどうしようもないし、たくさん書いたからといって必ず覚えるわけでもない」と言っていました。

witch
witch
2007年11月8日15:23

♪シマリスさん♪
コーチングのプロに褒められるとは、嬉しいような恥ずかしいような。
教えられるのは好きじゃないのに教えるのは好きで得意という変なwitchなんです。
お陰で息子二人、学習塾に通った事がなく節約できましたのよ(笑)

witch
witch
2007年11月8日15:30

♪カンロさん♪
究極の早生まれのさきこですから、この年齢の1年違いはやっぱりハンディですね。
読書が好きで音読が得意、何より元気いっぱいだから心配ないんですけどね。
そうですか、3年生が自立の第一歩ですか。 楽しみにしましょ。

witch
witch
2007年11月8日15:39

♪シンさん♪
自分の子供時代の体験ですけど、例えば外という字を練習する時
まず、タ・タ・タ・タ・タと沢山書いて、後で横にト・ト・ト・ト・トと書いてインチキした事あります。
それで、「沢山お勉強したわね」 と褒められたりして。
だから何ページ書いたかなんてあまり意味がないことなんですよね。
家庭学習の習慣付けに意味がある程度でしょうか。

シンさん、お仕事忙しそうですね。お体を壊さないようにご自愛くださいね。

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