いよいよ10月1日、日本郵政公社が民営化・分社化される。
どのように変わるのかを国民に周知してもらうべくパンフレットが送られ
新聞にも丁寧な説明が掲載され始めている。

郵便・預金・簡易保険・に関しては利用者にとってあまり大きな変化は無いようだ。
預金の保証が、政府保証から民間金融機関と同じ預金保証制度に変わるだけで
限度額が1千万円というのも、今までの郵便貯金の限度額が1千万円だから同じ。
公共料金の自動口座引き落としも、年金振り込みも利用者は何もしなくても良い。

しかし、大きく変わり利用者にとって負担になるのは各種手数料の値上げ。
今まで金融機関に比べて安すぎたとも言えるけれど、これはものすごい値上げ。
例えば定額小為替、現在1枚10円が、ゆうちょ銀行では1枚100円。
通販の代金等の口座振込みは 3万円以上は330円。 現在は1万円まで100円、10万円まで150円。

電信払い込みの場合取り扱い金額3万円未満が525円で、3万円以上は735円。
大体電信扱いと言う言葉が時代から随分かけ離れているような気もする(笑)
究極は【電信で振替口座から送金し直営店や郵便局で受け取る】という良く分らないやつ。
今まで1万円まで180円、100万円まで680円だったのが、一律630円だって。

とにかく手数料が高くなって、それでいて銀行や信金宛の振込みはまだ出来ないらしい。
「手数料はうんとお高くなります」 という点も宣伝したらどうだろう。

コメント

ねーこ
ハイジ
2007年9月1日11:08

民営化の準備がぼちぼち行われていますよね。
不在通知を持って配達物を受け取りにいったら、
不慣れなオジサンが右往左往してました。
消費税と一緒で、振り込み手数料が高くなるのも“慣れ”
なんでしょうね。

witch
witch
2007年9月1日14:22

郵便局の振り込み手数料が安すぎて民業圧迫と言われるのでしょうが
大体、金融機関の手数料が高過ぎると思います。
高い方に合わせるのは「何だかなぁ」という気がしますね。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索