単行本 小野寺 時夫 中央公論新社 2007/04 ¥798
35年間にわたって消化器がんの手術に携わり、がん死を迎える患者2千人以上に
接してきた医者が、曖昧にしてきたことをズバリ明かします。
がん医療は一部を除きこの間に進んでいない。
手術を受けない方がよかった例は、実はかなり多い。
「希望を失わせないため」という考えで、医師さえも効果に疑問をもったまま治療が行われている。
代替療法や痛みの治療については、かなり誤解されている。
など、耳には痛いが、知ったほうが患者や家族にとって有益な話

自分や家族がガンになった時、慌てずに適切な治療法を選択できるように
予備知識として読んでおいて役立つ一冊。
最近は新刊書で読みたい本は図書館にリクエストして買って貰う事にしている。
手元に置きたい本はそう多くはないし、邪魔にならずに済んで大層助かる。

コメント

カンロ
2007年7月12日7:21

わたしもこの本ぜひ読みたいです。
告知や緩和ケアにとても興味があり、たくさんの本を読んできました。
紹介していただいてありがとうございました。
わたしも図書館でリクエストしよう。

リンクありがとうございました。お手数をおかけし申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。

witch
witch
2007年7月12日9:14

「備えあれば憂いなし」 知っておいて損する事はありませんよね。
リクエストして新しい本を読めるって有り難いことです。
税金で運営されている公共施設を大いに利用しましょう。

ノンちゃん居なくなってしまわないで良かったわ。
のんびりマイペースで行きましょうね。

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