個人事業主は国民年金ですから、その支給額では到底生活できません。
で、共同経営者の私も小規模企業共済の退職金制度に加入しています。
ひたすら自分で積み立てるのみ、だ〜れも一部負担などしてくれません。
国の制度ですから破綻する心配がないのと、金融機関よりも金利が良い。
掛け金全額が所得控除の対象ですから節税効果に魅力があります。

商売やめても二人分合わせれば、まぁまぁ死ぬまで大丈夫。
片方が先立てば残った方は独り占めして良いことに話がついているので、これまた安心。
夫はサラリーマン時代の厚生年金が上乗せされるし、国民年金基金にも加入しているし。
と、老後の生活を子供に頼らなくても生きていけるように対策を立てています。

しかし、知事の退職金や有能な方の報酬を考えると、小さい自分が情けない。
いくら真面目に頑張っても、こんな程度ですもんね。
でもまぁ、好きなテニスをして旅行をして、たまには夫に意地悪して
可愛い孫と楽しい時間を持てることが最高の幸せかも知れないですね。

コメント

つむぎ
2007年3月10日8:08

私はいつも思っています。もし、私と夫の両親が、お金に困り健康を害していたら、私たちの生活もまるで違うものになっていただろう、と。経済的にも身体的にも精神的にも、自立している両親だから、私たちも自分と子供のことだけ頑張ることができます。
両親は、「小さな幸せ」といいますが、その小さな幸せは、子供世代も確実に幸せにしています。それがどんなに難しい事かは、周囲を見渡せばよくわかるので・・
双方の両親には心底感謝するし、心から尊敬しています。

witch
witch
2007年3月10日9:43

つむぎさんはお若いのに、3人の子供さんの将来を真剣に考えて
行き当たりばったりでない生き方をなさっていらしゃるので感心しています。
これからの若い世代の生活は負担が大きくなって厳しくなりますから
老後を子供に頼る時代ではなくなったと思います。
年をとっても経済的、精神的に自立して、余計な負担をかけない様にと考えています。
健康面はいかんともしがたい場面が必ず生じてくるわけですが
その時に気持ちよく世話して貰えるような信頼関係を築いておくのが大切なのでしょう。

つむぎさんのご両親を尊敬し感謝する気持ち、それこそが尊いです。

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