TV中継も少なくてあまり注目されていない世界スキー札幌大会
ジャンプ・ラージヒル、 久しぶりにジャンプを見た。
日本は17歳・栃本の16位が最高で、他の3人の成績は奮わなかった
「ジャンプに必要な向かい風が吹かないから飛距離が伸びない」
とか言ってるけど、上位選手は風に関係なくK点越えジャンプ
日本はいまだに岡部とか葛西選手が出場していてるんだもんねー
若手と言っても、こんな危険が伴う競技は敬遠されるよねー

とか、勝手に感想を持っていたけれど
たまたま見たBSのスポーツ大陸「日本ジャンプ陣の軌跡」
一場面だけ見て簡単に感想を言うことの失礼さを痛く感じた。

小野学コーチを始めとする沢山のスタッフの生活のすべてをかけた努力
科学的分析に基ずくトレーニングに取り組む選手たちの血のにじむ様な努力
リレハンメルオリンピックの悲劇ともいうべき原田選手の思いがけない失速
長野オリンピックで団体金メダルを獲得するまでの多数の人の団結力
日本に不利なように改正されるルールに負けず乗り越えた話を聞いて涙が出た。

本番の大会をチラッと見て評価してしまった自分が情けなくなった。
スポーツはみんなの目に触れる表舞台の大会はほんの一瞬だけど
沢山の人に支えられた、それまでの努力の過程に大きな意味があるのよね。

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