悲惨な事件が続発する今日この頃、つくづく思うのは今の世の中、「想像力」が足りないということです。
そんなことをしたらどうなるか判らないの ? イメージできないの ?
人生、消去や最プレイはないのだから。もう少し想像力を深めれば・・・
悲惨な事件を知るたびに、ついついそんなことを思ってしまいます。
今日の夕刊で読んだニッポン放送相談役、亀淵昭信氏が書いたエッセーの一部です。
DNの友人の日記の中に、まさに想像力の欠如と無知の結果だと思われるものがありました。
その結果、何物にも代えがたい大切な命が失われてしまい
友人は悲しみと怒りの中で苦しんでいます。 慰めの言葉も見つからないほどに・・・
自分のした事の結果を想像して行動できる人間に育てるのは親の責任でしょう。
自分の欲求を抑える我慢力が必要だとつくづく思います。
コメント
子供の想像力を育てたければ、自分が子供の気持ちを想像しないとダメですね。
子育ても、人との関わりも、本当に難しいです・・・
でも、これほど、自分を鍛えてくれるものは他にはないです。
最近は「そんな事をしたらどうなるか判るでしょ」 という事件が多すぎますよね。
子育ての場では、間違った事をしたら「何故いけないのか」を説明して
きつく叱ることの繰り返しが必要なんでしょうね。
その点、つむぎ家ではきちんと出来ているように思いますよ。
食事を与えない→餓死する 暑い車内に子供を置く→熱中症で死ぬかもしれない
遺体を放置する→いずれ発見されて逮捕される
こんなことも想像できない大人がどうして出来上がってしまったのか・・・
「同じ事を、アンタがされたら嫌でしょ?
自分が嫌なことを人にしないのっ!」とよく怒りました。
息子は納得していました。
ただ、こういう想像をできない友達に嫌な事をされた時にも
私のこの言葉を思い出し、
手出しせずやられっぱなしで・・・親として難しさを実感しました。
ホホホ、なのでね。
腕力の場合については、我がnaochan家では、
「やられたらやり返して良し。でも手を先に出してはダメ。
そして怪我をしない程度に」を
教示しましたの。いけない親かしら?ホホホ
温室育ちの無傷で成長するほうが、大人になってからが怖いです。
私も子供に対して厳しかったのですが、息子が彼女を連れてきた時に彼女が言いました。
「優しいお母さんじゃない」 へへへと息子は照れ笑い。
「家の母さんはな、怖いんだぞー」 と大げさに言ってたようです。
さきちゃんやまゆちゃんを可愛がる様子を見て、息子の嘘が判ったと思いますよ(笑)