BSハイビジョン特集で見た「古希を迎えた立川談志」
鼻っ柱の強さは残っているけれど、なんか痛々しい。
顕著な衰えを自覚しながらも、持ち続ける落語への執念。
もうやめて楽になれば良いのにと思うのは凡人の感想 かな。
「早く死にたいよ」 と言い続ける彼が、実は一番恐れているのは
老と死なのではないだろうか。
「天才と狂人は紙一重」と夫は言うけれど
狂って死ぬ可能性はあるかもしれないが、彼は本当に天才なのだろうか。

落語ファンの夫と違って、造詣が無い私には良く分からないや。
自意識が強くわがままな落語家にしか見えないけどね。

コメント

椿美
渡辺椿美
2007年2月21日0:05

こんばんは☆ 「立川談志」は、昔、何回か観ただけですが、私も良く分りませんでした^^; 
近いうち、桂歌丸さんを聞きに行きたいです。せっかく東京圏にいるのですし、こちらも、もう古希のようなので。

witch
witch
2007年2月21日0:13

桂歌丸さんも古希なんですか ?
話し方もキレが良くて、談志と同じ年齢だなんて思えませんね。

若い頃の立川談志には東京に住んでいた時中央線の電車内で一緒になったことがあります。
巻き舌でお付の人に威張っているその辺のおっさんでしたよ。

シマリス
2007年2月21日0:18

ずっと昔ですが、ある場所で談志師匠の真剣勝負な落語を聞いた事があります。私は鳥肌が立つほど引き込まれてしまいました。師匠は豪快さを演じていますが、非常に繊細な方だと思います・・・・・。

witch
witch
2007年2月21日8:54

繊細でとことん理想を追求する天才肌なのでしょう。
天才には妥協という言葉などないのでしょうね。
それで自分を追い込んでいくのだと思いますが、
「一歩引いてその分世界を広く見渡す生き方をしたら楽なのに」 と凡人は考えてしまいます。

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