「Yukiは高校をやめていたのよ」 とお母さんから聞いた。
「無理して行かせて自殺でもされたら困るから」 と仰るので
てっきりいじめを受けていたのかと思い込んで「Yukiちゃん、可哀相だったわね」と涙ぐんだら
「Yukiがいじめられたわけじゃなく、いじめた・いじめられたを見るのが嫌だ。
いじめなければ自分がいじめられそうで嫌だって言うから・・・」と困った様子。
夫に話したら「入学した頃から河川敷で男子とタバコを吸って遊んでいるのを見ていた」と。
元々学校が好きではなくて、だからこそ高校に合格した時は私もとても喜んだんだけれど。
いじめられたら無理して学校に行かせるなという今の社会の声の中で
「だから学校やめる」 と言い出す子供を止められない弱い親の立場。
腫れ物に触る様にビクビクして子供のご機嫌を取りながら接する親。
この子達が親になった時、日本の国はどうなっていくのだろうか ?
「美しい国、日本 ?」 確かに自然だけは第一級の美しさではあるけどね。
「無理して行かせて自殺でもされたら困るから」 と仰るので
てっきりいじめを受けていたのかと思い込んで「Yukiちゃん、可哀相だったわね」と涙ぐんだら
「Yukiがいじめられたわけじゃなく、いじめた・いじめられたを見るのが嫌だ。
いじめなければ自分がいじめられそうで嫌だって言うから・・・」と困った様子。
夫に話したら「入学した頃から河川敷で男子とタバコを吸って遊んでいるのを見ていた」と。
元々学校が好きではなくて、だからこそ高校に合格した時は私もとても喜んだんだけれど。
いじめられたら無理して学校に行かせるなという今の社会の声の中で
「だから学校やめる」 と言い出す子供を止められない弱い親の立場。
腫れ物に触る様にビクビクして子供のご機嫌を取りながら接する親。
この子達が親になった時、日本の国はどうなっていくのだろうか ?
「美しい国、日本 ?」 確かに自然だけは第一級の美しさではあるけどね。
コメント
お久しぶりです。
コメントをありがとうございました。
いじめの問題は深刻ですね。
最近はいじめに参加しなければいじめられる現実があるようですね。
実家の近所で「いじめに参加しなければ次はお前をいじめるって脅された」と言って不登校になってしまった子がいました。
親同士が話し合おうとしたそうですが、「実際にいじめたわけじゃないから」と取り合ってくれなかったとか。
子供たちは同級生がいじめられているところを見ているので自分がいじめられることになる恐怖は相当なもののようです。
『社会のストレスは全ては子供達にいく』
誰の言葉だったか、忘れましたが、子供達は大人たちのストレスを一身に受けているのかもしれませんね。
いじめはその現われのように思います。
そして今の複雑化し、陰険になった子供社会のいじめの実体をわからない親たちも戸惑っているのも現実ではないでしょうか。
毎日新聞にもありました。
世界中で子供のいじめが問題になっているそうです。
日本だけでなく、世界中がどこか狂ってきているような気がします。
私の息子達が大人になるとき、どんな世界になっているのかとても怖い気がします。
本当にすごいと思うし、だからこそ、意見を聞こうと思えます。
そこに辿り着くまでの道のりの厳しさと遠さを、早くも実感しているから、なおさらです。
体の成長、心の成長、経験してみてはじめて分かる親としての自分の姿。
今年はwitchさんと再会し、いろんなご意見をいただけて、とても嬉しい一年でした。
また来年も、よろしくお願いします。
どうぞ、良い年の瀬をお迎えください。
筑紫哲也のニュース23のスペシャルで「子供が壊れていく」というのをやってました。
14歳の少女にカメラが密着取材していましたが、親がこの子を見捨てているんですね。
親のいない隙に自宅に戻って流し台の前で立ったままご飯を食べる
それこそ流し込むという感じでガツガツ食べるのですが茶碗も箸もその子のものは処分されていて
親から子供への絶縁宣言のように感じました。
その少女のもっとも欲しているものは「居場所」と書いてありました。
理屈なしに受け止めてくれる暖かい親の懐を求めているのだと思います。
親がすでに壊れているのですね。 矯正する手立てはあるのでしょうか。
つむぎさんの真剣な体当たり育児は素晴らしいです。
子供にとって今何が必要かということを考えながら接していれば
親の気持ちは子供に必ず伝わって、良い子に成長するのではないでしょうか。
つむぎさんの三人の子供さん、何にでも真剣で良い子たちで大好きです。
来年も日記を楽しみにしていますよ。 よろしくお願いしますね。