わたしはバカです

2006年11月28日コメント (2)

ご近所のAさんが燃料費の支払いに来られて、パートしていた隣のスーパーを辞めると言う。
数日前に　「お歳暮セールなのでよろしくね」　と頼まれたばかりだったので驚いた。
セール中はお米・酒類・たばこなどの販売にノルマが課せられるらしい。
で、ご近所なので出来る範囲で協力していた。

「どうしたの ? 」　と訊いたら　「いろいろあってね〜」と仰る。
勤務時間が最初は13時〜17時だったのが、14時〜18時になり今度は16時〜20時。
雇う側からクビとは言わず、段々ハードルを高くして行くらしい。
主婦が夜8時までの仕事は無理だし、同居しているお母様が寂しがるので辞めると言う。
子供さん達が大きくなって帰宅が遅くなると、暗くなってから一人で留守番するのが寂しいと。
「だってお父さんもいらっしゃるでしょう ? 」　と私が言ったら
「もう4年以上前に死んだのよ」　と言われて驚いてしまった。
「病院から直接葬儀場に運んだからね。　いいのよ」　と言われたが落ち込んだ。

私はバカです。近所の方が亡くなったのに4年以上も気がつかなかったなんて。
紅葉マークの車を見たことがあるだけで、お顔は存じません。
お悔やみ欄のお名前も奥様のお父様で姓が違うから気がつかなかったのでしょう。
あるいは旅行中で家を空けていた間の事だったかも知れません。
でも、三軒向うのお宅の家族が亡くなっているのに気付かない私は本当のバカです。

井戸端会議に加わることもせず、お茶を頂きにあがり込む事もしない。
社宅時代の教訓から避けていたけれど、これって現代社会の冷たさにつながるのだろうか。

naochan

2006年11月29日0:45

witchさん、そんなにご自分を責めないで下さい。
ご病気がちだったり、今回の方のように伏せておられた場合は、分からない時もありますよ。

うちの町内会は、葬儀関係は至急回覧で回ります。
家族葬をするので一般参列をご辞退をされる方もありますね。
もちろん、最近は、御香料はほとんどご辞退です。

witchさんのお気持ちをお伝えする事で、きっと通じていますよ。

witch

2006年11月29日14:39

☆naochan☆
何年間も知らなかったなんて自分で自分にあきれています。
この奥様とはスーパーへ買い物に行った時には、気軽に話す間柄ですし
月に一度は支払いに来られるのですが、お父様が病気だなんて一言も仰らなかったのね。
大腸がんが末期で発見されてまもなく亡くなったとの事でした。
夫も知らなかったと言いますから家族葬で見送られたのでしょうね。
11年前に23戸分譲されたこの一画、至急回覧などの緊密な関係なしです。
やっぱり必要ですよね。　間抜けな自分にショックです。