爽やか駒苫ナイン
2006年8月23日
3年間で優勝・優勝・準優勝という素晴らしい金字塔を打ち立てて。
選手達の表情のなんと自然体で爽やかなことか。
「大会三連覇」とマスコミにあおられ重圧も相当だったに違いない。
立派な結果を残し、重圧から解き放たれた選手達に
最大級の拍手と労いの言葉を贈りたい。
早実は全国大会27回目の出場で初優勝。88回待った末の優勝旗獲得だという。
「勝ちたい」という気持ちは、早実の方がより強かったような気がする。
しかし、駒苫の3年間に優勝2回と準優勝1回という戦績がどんなに素晴らしいものか。
選抜大会出場辞退に追い込まれ、一度はバラバラになりかけたチームが
再び全国大会出場キップを手に入れるまでになるには並大抵の努力ではなかった筈だ。
すべての出場校が代表になることを目標に涙ぐましい努力をし
甲子園の1回戦でその半数が姿を消す。
そんな中を「3連覇・3連覇」とプレッシャーをかけられながら耐えて決勝まで進んだナイン。
君達の精神力には感服したよ。 最後まで諦めない頑張りにも。
「元気があれば何でも出来る ! ! 」 報告会での本間主将の言葉に感動した。
トーナメントのうちは再試合も致し方ないけれど、決勝は両者優勝というのを考えて欲しい。
選手の肩や肘への負担を考えると真剣に話し合うことが必要ではないだろうか。
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