鬼の住む館へ再び

2006年8月14日
実母が亡くなってから今日で満50年。 50回忌法要は勿論行われない。
昨日お線香を上げながら見ると、実母の位牌は仏壇の一番奥に押しやられていたもの。

小樽の息子さんのところに身を寄せている義母の兄嫁さんから電話が来て
旦那様の墓参に来たので、実家の墓参りと仏壇に線香を上げたいとの事で車で案内。
再び鬼の住む館へ行かざるを得ない事となった。
信心深い兄嫁さんがお経を上げている間も、義母はテレビを見ながらソファに座ったまま。

私は義母の気が済むお金を包んで持参し、改めてご仏前に供えてきた。
仕事で出歩く夫は義母と顔を合わせる機会もあろうかと思うと
少しばかりのもので、ひどい形相で睨みつけられなければお安いものだ。

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