原始が原湿原

2006年8月11日
原始が原湿原
報道STで「超低空カメラで撮った富良野・美瑛の夏」の映像を見た。
畑の連作を避けるため栽培作物を変え、丘の彩りが毎年変わるとか。
昨年と今年、同じ時期に訪れてその違いを不思議に感じていた。
ニングルが棲む森と言われる麓郷にある原始が原湿原
富良野岳のもう一方の登山口でもある原始が原方向を撮ってきた
良い写真があるのを思い出してアップしてみた。

稜線から見た原始が原は高山植物の最盛期を過ぎ、チングルマも綿毛だったけれど
なかなか幻想的な素敵な風景だった。
湿原なので気温が上昇する10時頃には霧が濃くなり始める。
富良野盆地側からと原始が原側の気流がぶつかって濃い霧が渦巻いて流れる。
強い風が吹くと、あっという間に霧が晴れて青空が広がり、シャッターチャンス ! !

こういう変化を見るのも山の楽しみの一つで、山歩きを止められない理由なんだろう。

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