いろいろな場面で語られる、人生に於ける様々な坂。
たまたま見たテレビ番組「熟年夫婦上海ドリーム」の主人公も言っていた言葉。
まさかその翌日に、この三つの坂を極端に歩いた知人の訃報を知るとは思わなかった。

新聞の片隅のおくやみ欄のたった3行のお知らせ、しかも葬儀終了。
ちょうど初七日にあたっていたのでご焼香に伺った。
夫にとっては自営業同士で親しみを感じていた友人だったからショックは大きいようだ。

距離を置いて冷静に見れば「上り坂」の頂点にいる時の生活振りから
やがて来る「下り坂」も予感できる。
「まさかの幸運」の生活振りから、「まさかの死」に対する必然も感じられる。

夫は未だ信じられない思いで、すっかり意気消沈している。

コメント

naochan
naochan
2006年2月28日11:29

まずは、いつもいつもありがとうございます。
救われて、今浮き上がってきました。 ほらプカプカ(笑)
witchさんのおかげです。

さて、お友達の訃報と言うのは、本当につらいですね。

今日、私も15年くらい前に亡くなった友のことを思い出していました。

「まさかの死」に向かって人は生かされているんですよね。

一瞬一瞬が、その人にとって大事な事なんでしょうね。

今を生きたい。
そう思ってつけた日記のタイトルです。
“生きている”
これからも今を生きていきたいです。

witch
witch
2006年3月1日22:24

生きている限り現在の自分のベストを尽くして過ごしたいですね。
亡くなられた方は、まさに「波乱万丈」とも言える人生だったと思います。
ご冥福をお祈りするばかりです。

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