女子フィギュアSPが終わってすぐSakiちゃんから電話がかかってきた。
“メリークリスマス ! !” の挨拶もそこそこに、興奮した口調で話し始めた。
「まいちゃんが17歳でまおちゃんが15さいなんだよ。」
「Sakikoはまおちゃんのピンクが可愛いと思うんだ。」

「大きくなったらSakikoもフィギュアスケートするの」

 小さい子にも夢を与えるフィギュアスケートの大会って素晴らしいな。
自分を追い込んだ血の滲むような練習をしてきたのに、そんなのは微塵も見せず
笑顔で演じきる選手達の精神力の強さには本当に感動する。
スケートを履いて滑るだけでも難しいのに何回転ジャンプなんて信じられない。
スピンだって、そう簡単にできるものじゃないよ。 
リンクの上を歩くだけでも大変なんだから。大人だってへっぴり腰になるよ。
フィギュアの選手は皆天才に見えてしまう。

Sakiちゃんが15歳だとか17歳だとか言うので「どうして分かるの」と息子に訊いたら
「4歳にもなればひらがな・カタカナ・数字は分かって普通なんじゃないの」
テレビを見たりや本を読むから、教えなくても自然に覚えるんだって。
自分の息子の子供時分がどうだったか忘れちゃったけど、そうだったのかな〜
これでSakiちゃんにメールを送ったりお手紙を書いたり出来ると嬉しくなった。
これが私が貰った最大のクリスマスプレゼントだった。

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