ヒヤリハットは手術終了後の深夜発生。
点滴の切り替えが上手くいかないのかNsがパックを突付いたり叩いたりしている途中
急激な苦しさに襲われた夫の訴えで血圧を測ると40まで低下していたという。
慌てたNsは男の看護師と医師を呼びに走り手当ての結果回復した。
その間Nsは「私は何もしていない。何もしていない」と繰り返していたと。
私が現場に居た訳ではないから何が起きどの様な処置で回復したのかは分からない。
「じっとしていられないひどい苦しさで、このまま死ぬかと思った」と夫は言う。
当直の医師がすぐ駆けつけられなかったらどうなっていたのだろうか。
患者にとっては一大事でも、医療現場ではこんな事は日常茶飯事なのだろうか。

薬の副作用は新しく処方されたパナルジンを服用し始めて5日目。
ひどい発疹・発赤が皮膚の弱い場所から広がり始めた。その程度は尋常ではない。
朝一番に病棟担当のI医師に訴えると採血して検査に出した。
退院手続きでスタッフステーション前を通りかかった私に2週間分の薬が渡された。
中味を確認するとパナルジンも2週間分入っている。
「ひどい副作用が出てますけどこのまま飲んで良いんでしょうか?」と訊くと
中から出てきたI医師。「肝機能が正常ですから大丈夫ですよ」
「肝機能以外にも副作用がありますよね」 と言った私が悪かったのか
(「フン! 素人のおばさんが生意気に」という雰囲気むんむんで)
「退院してから近所の皮膚科へ行って下さい」 と見下して仰る女医様。
皮膚科に行ったらパナルジンを処方した病院で相談してと言われるんじゃないの?

 本日朝、皮膚の白より赤の面積が広くなり炎症で熱くなっている。
救急外来で診察を受けると「なんでこんな状態で退院許可したのか」
と点滴をして即再入院して欲しいと言われた。
2週間分の仕事が溜まっているので、明日も救急外来で点滴を受ける事にして帰宅。
月曜日に主治医の判断を仰ぐ事となった。

発疹(というより全面赤)は腹部から背中・太腿・腕と順に広がりつつある。
副作用でなく薬物アレルギーかもしれないがパナルジンは中止してはいけないとの事。
抗アレルギー剤を飲んだってアレルゲンを摂取し続けているんだもの治る筈がない。

再入院になったら今週末の上京は出来なくなるかも知れない。
Sakiちゃんには謝るとしても、もっと大事な用事が有るんだけどどうしよう。

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