手術記念日

2005年9月10日
 夫が冠状動脈バイパス手術を受けたのが9年前の今日。
左内胸動脈を前下行枝に、右内胸動脈を回旋枝に、下肢静脈を右冠状動脈につなぐ
13時間にも及ぶ大手術だった。
その後以前と変わらない生活ができ、本人はつぎはぎの血管だという意識がなかった。
心配してあれこれ注意しても「完全に治ったんだ」と頑固に言い張る有り様。
確かに何の異常もなく、たまに行う心エコーやトレッドミルでも健康人以上の成績。

 術後9年目なので検査をしたいとの医師の提案で、とりあえずCT検査を受けた。
(今はCTで冠状動脈の様子が分かるようになったんですね〜。知りませんでした。)
結果、バイパスした筈の血管がまるで写っていない。
後日心臓カテーテル検査で確認したいとの医師の話だと言う。3日間の入院で。
しかし、写ってないってどういう事?
バイパスした血管がすべて機能していないという事なのか、あるいは
冠状動脈をCTで摂った場合、技術的に写らないケースもあるという事なのか。
医師は「そんなに心配しなくて良いですよ。今までと同じに生活していてください」
とは言うものの、家族としては心配ですよね。学会があるので心カテは1ヵ月後。
白馬岳縦走で3日間も山の中にいることはできない心境です。
で、せっかく立てた計画は今年も見送り。
白馬岳登山計画キャンセルはこれで3度目。 きっと縁がないのでしょう。

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